日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【宿泊記】83.イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古


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日付 : 2021/12/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : オーシャンビュー コーナージュニアスイート(76㎡)

スカイマーク下地島便で下地島空港に到着。

(ここまでの移動はこちら)

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この日宿泊するのは「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」。森トラストグループが沖縄と京都に展開している「翠 SUI」というブランドと、マリオット系列のブランド「ラグジュアリーコレクション」のダブルブランドで運営されている。

(公式サイトはこちら)

www.suihotels.com

■ 地図情報

空港にやって来た送迎車に乗ると、約10分ほどでホテルに到着。ちなみにホテルの所在する伊良部島の読みは「いらぶ」島だが、ホテル名は濁らず「イラフ」。

イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古

空港からホテルの送迎車で到着

到着するとまず開放的なロビーでチェックイン手続。さすがに13時前では部屋の準備ができておらず、荷物を預かってもらい、レンタサイクルで島内観光に繰り出すことに。

この日は12月とはいえ陽射しがなかなか強く照りつけていたから、何もしないとすぐに焼けてしまいそうで、月桃の香りのする日焼け止めをいただいてから出発した。このときあわせて冷たいミネラルウォーターも準備してくれて、至れり尽くせりという感じ。

イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古

ロビー。日中は仕切りがなく開放的

それほど大きな島ではないとはいえ、さすがに昼過ぎから伊良部、下地両島を一周するのは厳しく、4時間ほど、自転車でその辺を観光して宿に戻ってきた。ちなみに伊良部島にしても下地島にしても思いの外急な坂が多いので、観光する場合はこの点を考慮しておくことをおすすめ。宮古諸島はイメージと違って?割と起伏が激しく、それほど平坦な島ではない。

(島内の主要な観光地といえばこちら)

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建物正面にあるプールは宿泊者が自由に出入りできるようになっていて、この日の天気のよさも相まって適当に写真を撮っただけでもなかなか画になる。

イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古

12月とは思えないような陽射しと気温

戻ってくると客室の準備ができていて、客室へ移動。この日はマリオットの会員特典のひとつ「スイートナイトアワード」の申請が通ったようで、「オーシャンビュー コーナージュニアスイート」タイプのお部屋。

イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古

一部屋だが、かなりゆったりしている

部屋は居住スペースのほかに割と広めのバルコニーがあり、横になれる椅子が設置されている。真夏は暑そうだが、12月だと暑くも寒くもないちょうど良い気候。

イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古

バルコニーにはデイベッド

水回りは浴槽とシャワーブース、お手洗いが別々に設置されているタイプ。このランクのホテルでよく見る配置だが、どうやって使ったものかいまいち慣れない。

イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古

洗面台は2つ、右手にシャワーとお手洗い

テーブルにはウェルカムフルーツが並んでいる。いずれも本州ではあまり見かけない種類で、一見すると樹脂っぽいというか、作り物にすら見えてしまうが、本物の果物。

イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古

ドラゴンフルーツはかなり鮮やかなピンク色

内線電話でフルーツのカットをお願いすると、従業員さんがピックアップに訪れてきて、その後しばらくして綺麗にカットされたフルーツが届いた。割とどれも酸味が強いフルーツで、どちらかといえば見た目を楽しむ感じだろうか。

イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古

綺麗にカットしてもらった

そんなこんなしているうちに徐々に日が傾いて夕方に。このホテルでは毎日日没前後の30分間に「サンセットディライト」として、シャンパンが振る舞われるサービスが実施されている。季節にもよるが、フロント正面に日が沈んでいくから、プールサイドでのんびりこれを鑑賞するというのもなかなか素敵な時間。

イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古

正面方向に日が沈んでいく

しばらくぼーっと夕陽を眺めて、1時間もすると完全に日が沈んだ。照明の影響もあるが、日没後は昼間とはまた違った雰囲気。

イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古

昼とは全く違う雰囲気

ホテル内にはレストランがあり、ここで夕食を摂ることもできるが、今回はホテル近隣にある「BLUE TURTLE」というレストランへ。徒歩で15分ほどのところにあるこのお店は割とお手頃な値段で食事を楽しむことができる。

(「BLUE TURTLE」についてはこちら)

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翌日は夕方の下地島発の羽田行きに搭乗する予定で、それまでは部屋でのんびり過ごした。近くにある「渡口の浜」という砂浜を散歩で訪れたりしていると、あっという間にチェックアウトの時間。ちなみにこの「渡口の浜」は宮古島の「与那覇前浜」に勝るとも劣らない綺麗な砂浜。

(「渡口の浜」についてはこちら)

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イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古

沖縄らしくシーサーがお出迎え、お見送り

チェックアウト後はホテルの送迎で下地島空港に送ってもらい、18:45発*1スカイマークの便で東京へ帰ってきた。

今回は有償宿泊だったのだが、それなりにインパクトのある宿泊費だったから、個人的には気軽に宿泊するというのは容易くない。ただ、時おりポイント特典宿泊が少ないポイント数で予約できることがあるから、そういった機会を利用するのも良いかもしれない。

というお話。

*1:2021年12月当時。2022年夏ダイヤでは17:15発に繰り上げられている。