便名 : JAL/JL0914
日付 : 2020/07/xx
機材 : A350-900(X01/X11)
区間 : 沖縄那覇(OKA)15:40→東京羽田(HND)18:10
所要時間 : 02:30
区間マイル : 984
搭乗クラス : クラスJ
運航 : JAL(日本航空)
沖縄での所用を終えて東京に戻る。
ことのほか予定が押して、空港に戻ってこられたのは出発の約20分ちょっと前。空港係員さんの尽力もあって検査場を通過することができ、小走りで搭乗口に着くと既に搭乗中。もう少し時間に余裕を見るべきだったと反省。ともあれ、何とか機上の人となった。
窓の外を眺めると、隣のスポットには日ハムの特別塗装機が駐機中。名護キャンプで沖縄と縁がないわけではないものの、やはりどこか違和感。
定刻通りに、思ったよりも座席が埋まった状態で出発。離陸してしばらくは見慣れた風景が続く。そういえば、去年くらいから、JALの機内では「JAL FLIGHT FUN!」というアプリで、電子スタンプを集められるという取り組みが実施されている(以前は紙のシールが配布されていたが、これが電子版に置き換わったかたち)。
久しぶりの搭乗で、そういえばそんなものがあったなと思って調べてみると、これについてもコロナ感染拡大防止対策の一環で現在一時中断中とのこと*1。取り組みとしては面白いだけにそのうち再開すると良いのだけれど、暫くは難しいか。
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そんなことを調べているうちにだいぶ本州が近づいてきた。当初は接続できないことが多かったA350のWi-Fiだが、ここ最近は比較的繋がりやすい。何か変わったんだろうか。
ちなみに、過去に機内Wi-Fiに接続したことがある場合、どういうわけか「再接続」を選択するとうまく繋がらず、「キャンセル」を選択し、その後指示通りに入力していくと繋がるようになるのは不思議な仕様。
乗ってから気づいたのだけれど、この日が羽田新ルート初体験。降下が始まってからの風景に興味津々。どうやら、房総半島上空から千葉県北西部、埼玉県を経由し、池袋辺りで空港方向に向き直った後、一直線に進入するようなルートのよう。
武蔵野線の内側を半時計廻りに都心外縁をぐるっと回るようなかたちで飛んでいく。今まで見慣れない景色を見るのは何とも楽しい。機内Wi-Fiも電波が生きているので、Google Mapなりflight raderなり、地図でリアルタイムに場所が把握できるぶん、以前よりも楽しめるようになった。
しばらくすると着陸体制に入り、更に高度が下がってくる。都心をビルの1つ1つが見分けられる程度の高さで飛んでいくのは何とも不思議な感覚。
今さらだが、今回の座席は進行方向右側。都内に入った頃には、山手線西半分の更に外側を眺めるような形になる。個人的には縁のある場所が多くあるので楽しめたのだけれど、初めてこのルートの便に乗るなら、国立競技場、東京タワー等々、都内の有名どころが見える進行方向左側(A席)が良いかもしれない。
五反田、大崎、大井埠頭を通過し、新幹線の基地が見えると空港はすぐで、概ね予定通りに滑走路16Lに着陸。
従来は西方向から東京に帰ってくる場合、昼間だと滑走路34Lか22であることが多く、どちらも第1ターミナルに近かったが、今回の16Lは中々距離があり、地上滑走が長い。空港から先の交通機関への乗り換えに際しては、今までよりも時間がかかる、というイメージを持っておいた方が良いかもしれない。ちなみにこの新ルートを利用する可能性があるのは15:00から19:00の間の到着便。
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普段羽田に帰るのは最終便が多く、なかなかこのルートの便に搭乗する機会がないが、次回利用する際には進行方向左手側の席を確保してみようと画策しているところ。
というお話。
*1:中断ののち既に終了している。