便名 : JAL/JL0291
日付 : 2021/05/xx
機材 : B737-800(738/V40)
区間 : 東京羽田(HND)07:45→山口宇部(UBJ)09:20
所要時間 : 01:35
区間マイル : 510
搭乗クラス : クラスJ(国際線機材)
運航 : JAL(日本航空)
小倉辺りに用事があったが、北九州空港行きのちょうど良い時間の便がなかった。そのため、前回同様に山口宇部空港経由で向かうことに。それほど頻繁に利用する訳ではないから、時々「山口宇部」空港か「宇部山口」空港か分からなくなる。正解は前者。
この日は羽田空港第1ターミナルの南端、3番搭乗口からの出発。割とこのスポットはSFJ(スターフライヤー)が利用することが多いイメージがあり、実際に什器もSFJのものが多め。遠い昔はJASがこの辺りの搭乗口を使用していたことがあったような。
搭乗後しばらくして出発。機内の写真はないが、今回も機材は国際線仕様のB737。心なしかこの路線は国際線機材が入りやすいような印象がある。
使用滑走路が16Rなのも前回と同じ。ただ、滑走路脇、国際線ターミナル前に駐機されている飛行機の数は前回2020年8月の搭乗時よりも若干少ないだろうか。
この日は南風で、滑走路を北から南に離陸し、比較的早い段階で右旋回。進行方向右手後方には比較的大きく羽田空港の姿が見えた。まだ川崎沖くらいのはずだが、結構な高度まで上昇している。
前回は東扇島、大黒ふ頭やみなとみらいにかなり近いところを飛んでいた一方で、この日は少し陸地からは遠いところを飛んでいる。飛行できるルートというのは割と幅があるんだろうか。
(参考までに前回の搭乗記がこちら)
この日も割と高度は高いところまで上がったようで、青空はかなり濃い色。山口県というと本州にあってそれほど遠いような印象もないのだが、区間マイルは510で福岡と60マイルほどしか変わらず、羽田新千歳間とほぼ同程度の距離がある。
降下を開始すると雲が少なくなり、地上を眺めていると前回は見えなかった広島空港が見えてきた。広島市と福山市の間のような位置にあるが、もう少し広島駅に近いところにあれば新幹線に対して優位性があったのに、と思ってしまう。同空港は崖の上に設置されていて、空港北側(写真の上方向)の着陸設備は高架橋のような形になっているのが特徴的。
更に高度を下げてしばらく進むと、進行方向右手下方には宮島。年に何度かこの辺りは通過しているにも関わらず、今のところ宮島が綺麗に見えたことは殆どない印象。
この日も前回同様、空港東側から直線で進入して着陸。ターミナルには羽田空港をこの便よりも25分ほど早く出発したSFJ機が駐機していた。
前述の通り降機後は小倉方面へ向かうが、下関までのバスではなく、新山口までバスに乗り、新幹線に乗り換えるルートで向かう。なお、朝イチの下関方面に向かうバスはSFJ、JAL両便の到着を受けて出発するため、JALで到着した方が待ち時間が少なくて済む。ともあれ、バスに乗り換え。