便名:JAL0330
日付:2019/11/xx
区間:福岡(FUK)20:00→東京羽田(HND)21:35
区間マイル数:567
九州で数日間を過ごし、東京へ戻る日に。
何だかんだで当初予定していたよりも少し早めに空港に向かうバスに乗ることができ、空港までの道中に空席状況を調べたところ、搭乗予定の便にファーストクラスに1席空席を発見。
空港に到着すると、真っ先に自動チェックイン機でアップグレード手続。無事確保できて、かくして初めてA350のファーストクラスに搭乗することに。前便どころか3-4本早い便に搭乗することもできる時間だったが、そんな選択肢は全くなかった。
20:00発の便に合わせてラウンジで雑務を片付けていると、「機材整備のため、19:50に状況を再度お知らせする」という不穏な放送。どうしたものかと思っているうちに、不具合が解消したらしく、ばたばたと荷物を片付け搭乗口へ。なんの不具合だったのだろうか。
工事中で搭乗口が足りていないのか、現在福岡空港は便によって搭乗口がバラバラで、この便もえらく遠い搭乗口。搭乗口にたどり着いた頃には、もう半分くらい搭乗が済んだ頃だった。
国内線で上位クラスに搭乗するとき、あまり早く乗り込みすぎると、乗り込んでくる人達の好奇の目に晒されるから出来るだけ後から乗りたい。ただ、そうすると荷物棚が埋まっていることがあり、さじ加減が難しい。
この日は乗り込んだタイミングはちょうど良かったのだけれど、あらかた皆乗り込んだあとで、あれこれ写真を撮るのはちょっと憚られる雰囲気。なお、当日アップグレードゆえ、座席を選ぶ余地なく座席は1列目の通路側。
ファーストクラスの座席はB777やB767の白ベースから黒ベースに変わっており、気持ち小振りになっただろうか。リクライニングも手動が自動になったり、座席に電源がついたりと色々な変化点がある。
マッサージも試してみたものの、隣の席に振動が伝わりそうですぐ止めてしまった。振動の割にあまりマッサージ効果は無いような。
(以下、公式サイト)
www.jal.co.jp
前述の不具合対応の関係か、15分ほど遅れて出発。
ラウンジから外を眺めていた頃、恐らく19時過ぎに使用滑走路が変更になっており(34→16)、その影響で大して空港内を走ることもなく離陸。これがなかったら恐らくもっと大きく遅れていたと思う。
搭乗当時、2019年11月の機内食は福岡県。陶器で食事が出来るのはとても贅沢な気分。そういえば、この日もWi-Fiが使えない旨の放送が。そこまでの不便はないものの、そろそろ何とかならないものか。
秋口から冬場の東行きの飛行機は強い追い風を受ける影響で、時折対地速度が1,000km/h以上となることもある。その結果、あっという間に降下を開始し、食べ終わったと思ったらすぐにベルトサインが点灯。福岡でこれだと大阪から東京では食事もままならないんじゃないだろうか。
ただ、出発時の遅れを回復できるほどではなく、10分ほど遅れて羽田に到着。
ドアが開くのを待っている間、エンブレムを撮らせてもらった。これがあるだけで、入り口周りは大分雰囲気が変わる気がする。
この日はこのまま自宅ではなく、次の出張先へバス移動。遅延していたから、21:55発の空港バスは諦め気味だったのだが、急ぎ足でバス乗り場へ向かうとギリギリ間に合った。
とりあえず、これでA350の全クラスに搭乗したことに。