日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】JAL/JL0318(福岡/東京羽田)


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便名 : JAL/JL0318
日付 : 2019/09/01
機材 : A350-900(359/X01)
区間 : 福岡(FUK)15:00→東京羽田(HND)16:35
所要時間 : 01:35
区間マイル数 : 567
搭乗クラス : 普通席
運航 : JAL(日本航空)

JALエアバス機を導入する、そんな衝撃的なニュースが公表されたのが2013年頃。当時、2019年なんてはるか未来だと思っていたら、あっという間にその日がやって来た。

初便のスケジュールが確定した後のとある日、ふと検索してみたところ普通席かつ2便目ではあるものの思いの外簡単にチケットが確保できたので、搭乗してみることに。

福岡空港 ターミナル

福岡空港。ちょっと羽田っぽい。

当日は朝に大分からJRで福岡まで移動してきた。特急を使えば約2時間と、あっという間に福岡に到着。しかも高速バスとの競争があるから、割引運賃だと当日予約でもほどほど安いのが嬉しい。

博多から福岡空港までは地下鉄で移動。ターミナルはいつの間にか大分改装が進んだ様子で、まだ所々工事中なれど元々のターミナルの感じはおおよそ一掃され、ひなびた観光地のお土産屋みたいだった第1ターミナルの面影はまるでなくなった。

JAL A350 就航初日 記念式典

見えない

手荷物検査を経て搭乗口に着いてみればセレモニーのようなものが開催されていたが、あまりに人が多すぎてまるで何をしているのかわからず。時々通り過ぎる、他社従業員と思われる人たちが興味深そうに覗いているのが印象的だった。

JAL A350 就航初日 福岡空港

ご対面

QRだったりCXだったり、A350には既に何度か乗ったことがあるが、国内線で、しかもほぼボーイング限定だったJALがとなると何だか不思議な感じがする。

出発準備に時間を要するだなんだという放送が数回流れて、搭乗開始。福岡発初便という特殊性か、ほとんど全員が優先搭乗という異常な状況で、全く優先搭乗の意味を成していないお祭り状態。

JAL A350 普通

普通席

改札機を通過したところで搭乗記念品の配布。後から中身を見てみると、カタログにステッカー、搭乗証明書のほか、カーボン製と思われるタグのようなものが入っていた。

この日は普通席。ファーストとクラスJはとりあえず空席待ちをかけてはみたが、とても落ちてくるような状況ではなかった*1。さりとて、普通席も国際線と見まがうような座席の設え。恐らく、国際線の古めの機材よりもはるかに快適。

JAL 350 普通席 液晶画面

画面が大きい

普通席も全席画面付きで、しかもかなりの高画質。その昔、JASレインボーセブンも全席液晶画面付きで、鹿児島に飛んでいた時は帰省の際、その便を選んでもらってよく乗っていたような記憶がある。当時の液晶はゲームボーイの延長線上みたいな小さいやつだったが、思えばあの飛行機はクラスJの前身とも言えるレインボーシートに全席液晶画面と、ずいぶん先進的な飛行機だったんだと今になって思う。

機内を見渡してみると確かに荷棚が大きく便利になった気がする一方で、中央列の荷棚がものすごく高く、なかなか格納するのが難儀。日本人の身長からするともう少し低い方が使い易いように見える。

座席に落ち着いてから、シートポケットを探せど探せど機内誌がない。単に差し込み忘れなのかと思ったら、電子書籍化されたんだとか。ただ、後日別の便で読もうとしたところ、文字が小さすぎてまともに読めなかった。その後苦情が相次いだか、直近で乗ったときには紙の本が入っていた。正解だと思う。

何だかんだ出発準備に手間取ったか、最終的に約1時間近く遅れて出発。しかもどういう訳か、初日からWi-Fiが不調でフライト中一度も接続できなかった*2

以前他社の便に乗った時も思ったことではあるが、A350は騒音が極めて小さい。B787なんかも割と静かではあるものの、A350は段違いというか、格段に静かだと感じる。ベルトサイン消灯後も立ち歩く人がいるでもなく落ち着いた機内に、コックピットからのアナウンスで機長が就航までの経緯を熱く語っていたのが印象的だった。

さすがに1時間も遅れると、出発時の遅れを取り戻すでもなく羽田に到着。どうやら、この日は最終便まで遅れを引きずり続けたらしい。当時は2号機もまだ届いておらず、交換できる飛行機もないから当然か。

*1:今まで見たこともないような整理券番号だったのだ。

*2:いつしか改善されたが、この日以後もA350Wi-Fiがなかなかつながらない状況がしばらく続いた。