便名 : RJA/RJ0182
日付 : 2017/11/xx
機材 : B787-8
区間 : バンコク(BKK)15:25→香港(HKG)19:00
所要時間 : 02:35
区間マイル数 : 1,063
搭乗クラス : ビジネスクラス
運航 : RJA(ロイヤルヨルダン航空)
どういう訳か、乗ったことのない航空会社は乗ってみたくなる訳で、これまでチャンスがあれば色々な航空会社にチャレンジしてきた。今回はロイヤルヨルダン航空のお話。
個人的にはJAL派でJALマイルを中心に貯めているのだが、JALの数ある提携航空会社のうち、一番縁遠そうなのがロイヤルヨルダン(RJ)。まずヨルダンと言われてもいまいち場所がピンと来ない。
(以下、JAL公式サイト)
そんなヨルダンの航空会社のフライトに、以遠権路線で搭乗することになった。以遠県路線をご存じない方へざっくり説明すると、自国以外の第三国間輸送のようなイメージ。現地での知名度故か、往々にしてこのような便のチケットは安いことが多い。
有名なところでは今回乗ったのと同じバンコク→香港路線で、2019年11月時点ではエミレーツ(EK)のビジネスが45,000円くらいで販売されている。なお、以遠権路線に限らず、バンコク発のチケットは安いことが多い。
当時、適当に旅行のプランニングをしていて、ちょうどこのロイヤルヨルダン航空のビジネスクラスのチケットを見つけ、とりあえず購入したというのが今回の旅行の発端。まずこのチケットを購入し、それに合わせてその周辺の旅程を組み立てている。改めて情報を掘り返してみると今回のチケットはTHB11,280だったようで、記事を投稿した2019年11月時点のレートで換算すると、約40,684円になる。
たしか当時は航空会社のサイトから直で購入したのだが、日本に就航していないこともあり日本語サイトはなかった((記事投稿に際し2019年11月に確認して時点でもなし。今後も予定はないだろうと推察する。)。ただ、日本地区の代理店はあるらしい。
(以下、RJ公式サイト)
前置きはさておき、搭乗したのはもう2年ほど前になるとある週末。スクートでバンコク・ドンムアン空港へ到着し、1泊した次の日にバンコクにあるもうひとつの空港、スワンナプーム空港へ。同空港にはラウンジが無数にあるから、キャセイラウンジ等々、ちょこちょこ寄り道して搭乗口へ。
同空港では比較的マイナーな航空会社ということもあり、ターミナル中心からは結構歩いた端のスポットからの搭乗だった記憶がある。特に搭乗開始のアナウンスもなく、気づけばばらばらと乗り込んでいる感じで搭乗開始。
あえてRJ便を選ぶ物好きは幾ばくかの趣味者くらいのようで、あと何人乗って来るんだときょろきょろしている間にドアクローズ。
シートは比較的開放的なタイプで、前後間隔は十分すぎるほど空いている。空席は多数あったから、隣席は空席のままだった。この開放タイプのビジネスクラスは隣席の人の有無で快適性が大きく違う。
安全ビデオは英語とアラビア語の2種類。アラビア語があるとようやく中東の航空会社っぽさを感じる。アラビア語に関しては何が書いてあるか全く分からない。
この日の機内食はラザニア。約1,000mile、東京から沖縄までとほぼ同距離ということもあって、機内食が出てしばらくのんびりしているとすぐ着陸した。
遠い記憶を辿ると、どうやらこのときは、ニッポン500で貯めたマイルを行使して、台湾・関空経由で東京に帰ってきたらしい。特に悪い印象はないものの、次回搭乗する機会があるかどうかは今のところ不明。