日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】ANA/NH0815(東京成田/クアラルンプール)


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便名 : ANA/NH0815
日付 : 2019/10/xx
機材 : B787-9(789)
区間 : 東京成田(NRT)17:20→クアラルンプール(KUL)23:35
所要時間 : 07:15
区間マイル数 : 3,338
搭乗クラス : ビジネスクラス
運航 : AJX(エアージャパン)

一昨年、何だかんだでJGPを達成して、そのタイミングでチャレンジしたUAへのステータスマッチ。そこでプレミアプラチナを貰えたもんだから、勢いでANASFCをゲットしてしまおうということで、今まであまり縁のなかったANAで修行することに。ただ、修行にあまり時間を割けないという時間的制約があったこともあって、国際線中心で一気にぱぱっと。そんなSFC修行の最終フェーズ。

今回利用したチケットは、KUL発券日本往復のプレミアムエコノミー(Eクラス)復路。まだ何のステータスも持っていない頃に事前にアップグレード(マイル)申請したら、割とすぐに落ちてきた。

当日は午前中に都内で用事を済ませて、成田エクスプレスで空港入り。事前にモバイルチェックインを済ませていたのでそのまま検査場へ向かったのだが、普段は第2ターミナルだから何もかも目新しい風景に思える。

成田空港 第1ターミナル GOLD TRACK

GOLD TRACK

検査場を抜けてラウンジを訪問してみたものの、ほとんど満席で芋洗い状態。偶然空いていた窓際席でぼーっとしていたら、訓練飛行中と思われるJALA350が横切っていった。しばらくは国内線のみで運用されるそうだから、日常的に成田で見かけるようになるまではまだ数年を要するだろうか。

成田空港 JAL A350

訓練飛行中のA350に遭遇

空港到着前に食べ過ぎ、かつ機内食が出ることもあってラウンジでは特に何も食べず。しばらく時間を潰すと搭乗開始時刻になったので搭乗口へ。

成田空港 ANA B787 沖留め

沖止め搭乗

機材はB787で、飛行機まではバス輸送。成田から国際線で出発するに際し、沖止め搭乗は初めてかもしれない。こうして改めて見てみると、787のエンジンというのは異様に大きく見える。

ANA BUSINESS STAGGERED 座席

8K席

普段ANAは乗り慣れないこともあって機材があまりよく分かっていないものの、どうやら787-9(246席仕様)だった模様。シートマップとにらめっこで、事前に一番居心地の良さそうな席が確保できた。

(該当機材のシートマップはこちら)
www.ana.co.jp

シートはフルフラットで、サイドテーブルも程々の大きさ。座席上には事前に枕・ブランケット・ベッドパットとヘッドフォンがセット。割とかさばるこれらは置く場所に少し難儀する。すぐに使わなくても、上空では結構寒かったりする。

NH0815 成田空港 夕焼け

夕焼け

10月にもなると17時前後で暗くなってくるから、搭乗して程なくすると急に夕闇が迫ってきた。アップグレードが通るくらいだから空いているのかと思えば、Cクラスはほぼ満席。

概ね時間通りにドアが閉まって出発し、機内安全ビデオが始まる。最初はかなりの違和感があった歌舞伎スタイルの安全ビデオもそろそろ見慣れてきた。

NH0815 離陸直後

離陸

離陸すると右手遠景には辛うじて富士山が見えていたが、ベルトサインが消えた頃にはもう真っ暗で何も見えなくなった。

JALANAを乗り比べると、同じところ、違うところがそれぞれ見えてくる。機内エンターテイメントなんかは、ANAの方が軽いコンテンツが多い気がする。「水曜どうでしょう」の夏野菜の回を何となく流し見していると、離陸から1時間ほど経った頃に機内食の提供が始まった。今回は洋食のメインにご飯とお味噌汁をつけてもらった。

ANA ビジネスクラス 機内食

機内食

機内食の片付けが終わると消灯。ただ、ここでがっつり寝てしまうと現地で寝られず苦しむわけで、フルフラットにして身体は伸ばしつつも爆睡はせず。

ANA ビジネスクラス

消灯

周りを見ると軽食をリクエストしている人もちらほら。博多ラーメンの一風堂のラーメンもあるものの、クアラルンプール線はトンコツではなく味噌。現地の風習に配慮したということだろうか。

日本と現地の間の時差は1時間で、日本時間の0時前後に着陸体制に入った。若干早着気味だったようで、定刻よりも少し早くクアラルンプール国際空港に到着。

クアラルンプール空港 深夜

時間が時間だけあってあまり人気がない

入国審査はCクラス用レーンを利用し、待ち時間0分で特段質問もなく通過。当日の宿はKL中央駅付近に手配していて、KLIA Expressの最終(01:00発)に間に合うか不安だったものの余裕で間に合った。

(以下、JTBの現地情報サイト)

www.jtb.co.jp
このフライトでプレミアムポイントが48,572になり、SFC入会条件(50,000ポイント)まであと少しに。