便名 : ANA/NH0985
日付 : 2020/11/xx
機材 : B787-9(789)
区間 : 東京羽田(HND)06:20→大阪伊丹(ITM)07:30
所要時間 : 01:10
区間マイル : 280
搭乗クラス : 普通席
運航 : ANA(全日本空輸)
ちょっとした用事で岡山の役所を訪れる必要があり、日帰りで向かうことに。ただ、岡山空港に直接アクセスするでもなく、往路は伊丹空港着、復路は広島空港発という相変わらずの天の邪鬼日程。
往路は珍しくANA利用。今回は特典航空券(トクたびマイル)利用なのだが、中途半端にANAのマイルが貯まっていたから、残高を早いところゼロにしておきたいというのもANAを選んだ理由のひとつ。このご時世、下手に残高を持っておくと何があったか知れたものではない。あれから2年経ち、いくらか経営環境は改善しつつあるが、その後も大きく残高を増加させることなく最大で3,000マイル程度で推移している。
東京-大阪という幹線だけあって、搭乗口は保安検査場D前の64番。当時はまだ優先搭乗が停止されていて、機内後方窓側を手配した関係で割と早いタイミングで搭乗。そういえば、できるだけ地域航空会社の運航する便を優先して選んでいたから、ANA本体が運航する便に搭乗するのは割と久しぶりかもしれない。
それにしてもANAは便名の規則性がわかりづらい。昼間東京から大阪(伊丹)に向かう便は10番台から40番台の通し番号になっているのに、何故始発便だけこんなに大きな番号なんだろうか。元々臨時便だった?
かなり早朝の便ということもあり、目測3割ほどの搭乗率で羽田空港を出発。当時は羽田空港行きの空港連絡バスが多数運休しているなど、早朝に空港に到着することの難易度が比較的高かったのもその要因のひとつか。
夏場は第1ターミナル前のA滑走路を北から南に、つまり16Rから離陸することが多かったが、秋に差し掛かると北西から南東方向のD滑走路、05から離陸する機会が再び増えてきた。JALの場合は離陸に要する時間に結構な差がある*1が、ANAの場合はどっちもどっちといった感じ。離陸すると、東京湾上で大きく右旋回しながら西へ向き直って大阪へ向かう。
飛行機は三浦半島を横断し、相模湾に出ると暫く海岸線に沿って飛行。この頃眼下には江ノ島や小田原、芦ノ湖なんかが見え、離陸して10分もすれば富士山近くまで到達。11月はまだ本格的な冬にはまだ少し早いようで、富士山の冠雪は少しだけといった様子。
この頃にはシートベルトサインが消え、飲み物が提供され始めた。当時のANAの紙コップはスヌーピーのANAオリジナルデザイン。一昔前のANAはポケモンやユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど多くの特別塗装機が飛んでいた記憶があるが、そういえばいつの間にかJALのほうが特別塗装機が多くなっているような。
この日は向かい風が強かっただろうか、定刻よりも5分ほど遅れて伊丹空港に到着。中央に近いところの搭乗口の到着で、到着出口は目の前だった。
機内で飲んだスープに食欲を刺激されてちょうどお腹が空いたので、岡山へ向かう前に大阪で朝食を食べて行くことに。とりあえずモノレール・阪急経由で梅田へ向かった。
というお話。
*1:16Rから出発の方が圧倒的に早い。