日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】JAC/JC3741(鹿児島/屋久島)


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便名 : JAC/JC3741
日付 : 2019/11/xx
機材 : ATR-72(AT7/T71)
区間 : 鹿児島(KOJ)08:45→屋久島(KUM)09:25
所要時間 : 00:40
区間マイル : 102
搭乗クラス : 普通席
運航会社 : JAC(日本エアコミューター)

11月中旬のとある休日に屋久島へ向かう。

朝07:00鹿児島中央駅発のバスで空港へ向かい、約40分で空港に到着。鹿児島空港ではターミナルの端、12番搭乗口の階段を下りてバスに乗車。バスの乗車距離はものの100mくらいにも関わらず、バスに乗せられるのは安全上の理由なんかだろうか。明らかに歩いたほうが早い距離をバスで移動する。

屋久島へ向かう朝イチ便の機材はATR-72で、日本ではまださほど数の多くない機材。通常は前方から乗り込む飛行機において、後ろから搭乗するのが新鮮。ちなみに降りる際も後方席からになるので、乗り慣れている人ほど座席指定は要注意。尤も、70人乗りの飛行機なので最前列でもそんなに変わらないとは思うが。

(座席配置は以下参照)

www.jal.co.jp

JAC ATR-72 機内

1D席

最前列の前にあるのはコックピット、ではなく貨物室。パイロットは乗り込むときどこから入るのだろうか。ともあれ、この日は何らかの理由で10分ほど遅れて出発。遅延については特に説明がなかった。

鹿児島中央駅付近 航空写真

鹿児島中央駅付近。

鹿児島空港から屋久島までは約100マイルとあって、離陸してベルトサインが消灯したと思えば、すぐ降下といった感じ。ただ、そんな短いフライトでも見所がいくつか。天候等によってルートは変わるだろうけれども、この日を例にすると、

機窓左側:桜島種子島
機窓右側:鹿児島市街地・指宿・開聞岳
といった感じ。

この便では知ってか知らずか桜島がある左側の方が乗客が多く、人気があるように見えた。開聞岳も美しい山なのだが、桜島には敵わないか。

薩摩半島上空 開聞岳

薩摩半島上空。眼下には開聞岳

ドリンクサービスはなくて飴のみ。ラインナップはJAC名物のべっこう飴と黒糖、あともう一種類なにかだったような。

JAC3741便 屋久島上空

屋久

だいぶ海が近くなったと思えば急に島が現れ、しばらくすると着陸。出発は10分遅れだったものの、到着は5分遅れで収まった。