日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【乗車記】とよのくに号48920便(高速基山/要町)


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便名 : とよのくに号48920便
日付 : 2021/11/xx
区間 : 高速基山(14:04)→要町(15:50)
所要時間 : 01:46
乗車クラス : 普通席(座席指定制)
運行 : 西日本鉄道(バス)

JRけやき台駅から徒歩で高速基山バス停までやって来た。

(ここまでの移動はこちら)

biketourist.hatenablog.com

JRけやき台駅を13:45に出発して徒歩でバス停に到着したのが13:58頃。当初想定していたよりは余裕があったとはいえ、14:04発のバスまでの余裕時間という点で考えればなかなかギリギリ。

高速基山バス停

福岡から北九州以外の九州殆どへ向かう高速バスが停車する

ちなみに高速道路本線を挟んで向かい側には上り線のバス停があるから、例えば長崎方面から高速基山バス停で降車し、大分・鹿児島などに向かうバスへ乗換える、といった使い方もできる。

そんな訳で、九州在住者でもなければあまり知名度の高くないバス停ではあるものの、近くには九州各地方へ高速道路が分岐していく鳥栖ジャンクションがあり、九州の高速バス網のなかでも重要な停留所のひとつ。

高速基山バス停

(@高速基山バス停)上り停留所にバスが停車中

バスはほぼ定刻の14:05に到着。バス停にギリギリに到着すると既に通過したか、もしくは急に運休になってやいないか、はたまた渋滞で遅れているのかと心配になるわけで、とりあえずバスがやって来てひと安心。尤も、同バス停には運行状況を示すディスプレイが用意されているから、これで確認することも可能。

携帯乗車券を提示して車内に乗り込んだが、思いの外荷棚が低く、着席しようとしてえらく頭を痛打した。九州の高速バスは他の地域よりも荷棚が低いような気がするが、気のせいだろうか。

とよのくに号 西鉄高速バス 車内

幸い比較的空席は多かった

車内はオーソドックスな2列+2列の横4列シートだが、えらくリクライニングが深く倒れる座席。後ろの座席に乗客がおらず、フルリクライニングしてぼーっとしているうちに寝てしまった。

バスは鳥栖ジャンクションから大分自動車道に移ってそのまま大分インターチェンジまで走行し、一般道に下りた。割と快調に走っていたにも関わらず、降車地の要町(大分駅高速バス乗り場)には定刻10分遅れの16時頃に到着。このペースで間に合わないとすると、なかなか余裕のないダイヤ設定なのかもしれない。

とよのくに号 要町(大分駅高速バス乗り場)

とよのくに号 要町(大分駅高速バス乗り場)

余談だが、九州の高速バスは西鉄が割とゆっくり目な一方、共同運行相手のバス会社はどこの地方の会社も割とアグレッシブな運転というケースが多い印象。何の参考になるか分からないが、もし乗車する機会があったときの参考情報として共有する。

ちなみに、この要町バス乗り場は大分駅に隣接しており、徒歩5分程でJR大分駅改札口にアクセスできる。この日は駅近くのホテルを手配していたから、このままホテルへ向かった。

要町(大分駅バスのりば)

写真右手前方向へ向かうとJR大分駅

以前はこの区間でも1列+2列の横3列シートの便が多く運行されていたが、気づけばほとんどの便が横4列になってしまったのが少し残念ポイント。とはいっても低廉な運賃と運行便数の多さはなかなか使い勝手が良いから、引き続き福岡-大分間の移動では有力な選択肢のひとつ。

というお話。