日時 : 2022/08/xx
場所 : 長野県塩尻市
予算 : 1,000円/人
早朝に神戸空港から信州まつもと空港へ移動し、ちょうど午前中の用事が終わったタイミングで昼食を摂ることに。そこでやって来たのが中央線が東京方面と名古屋方面に分岐する塩尻駅。
同駅は橋上駅舎で改札前にコンコースがあるのだが、この一角に今回訪れる立ち食いそばや「そば処 桔梗」がある。ご存じの方もおられると思うが、ここはおそらく「日本最狭」の立ち食いそばやさん。
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遠くからだとわかりづらいが、エレベーターの大きさは標準サイズなので、これと比べればその狭さがお分かりになるだろうか。以前は定員2名だったようだが、現在COVID-19対策として定員1名で運用されている。
なお、改札内側が埋まっている場合は改札外側の待合室にもカウンターがあるから、特にこだわりがなければそちらを利用することもできる。改札外側は少し大きめの立ち食いそばくらいの広さ。
メニューは割と豊富で、珍しいものでは「信州鹿肉」や「山賊焼き*1」が載ったもの、安曇野葉わさびが載ったものなどがある。「山賊」は通常サイズだと結構な大きさだそうで、1枚肉がそのまま載ったものと、半分サイズのものの2種類。
先客が退出するのを待って入店し、店内を見渡してみるとこんな感じ。間口から想像するよりは広いものの、1人では十分だが2人だとかなり窮屈というくらいの広さ。
しばらく待っていると注文した「山賊ハーフ」+「刻みネギ」のそばがやって来た。当初フルサイズの「山賊」を注文しようとしたのだが、13時前に訪問すると既に品切れになっていた。
下記の写真はすっかりねぎにピントが合ってしまっているが、「ハーフ」でも結構なサイズなので、これの倍と考えると結構ヘビーかもしれない。ただ、食いしん坊(というより貧乏性?)からするとハーフとフルサイズの差額が50円なので、フルサイズの方がお得に感じる。
ともあれ食事を終え、間もなくやって来る特急「しなの」で長野駅へ移動するためにホームへ移動。3つある塩尻駅のホームのうち、中央のホームの松本寄りには駅ホーム上にワイン用のぶどう畑が広がっている。日本国内広しといえども、駅ホーム上にぶどう畑があるのはここ塩尻駅だけらしい。
この塩尻駅の「そば処 桔梗」、わざわざ訪れるほどではないかもしれないが、視覚的なインパクトは十分、味も上々でなかなか面白いお店なので、機会があれば立ち寄ってみてはいかがだろうか。
というお話。
*1:山賊「焼き」というが、実態としては山賊「揚げ」だろうか。イメージとしてはしっかり下味のついた唐揚げ。