便名 : JAL/JL0228
日付 : 2022/11/xx
機材 : B737-800(738/V32)
区間 : 大阪関西(KIX)21:05→東京羽田(HND)22:15
所要時間 : 01:10
区間マイル : 280
搭乗クラス : 普通席
運航 : JAL(日本航空)
関西方面で仕事を終えて帰京。運賃が安かったのと改修後の関西空港が見てみたかったのとで、ちょっと遠いながらも関西空港までやってきた。なお、リニューアル後の関西空港国内線エリア詳細については別の記事を仕立てたのでそちらをご覧いただきたい。
(その記事がこちら)
新しい施設はのんびり見物してみたいということで少し早めの2時間前に空港到着。商業エリアにある「天ぷら圓堂」で夕ごはん。京都に本店のあるお店だそうで、こちら関西空港店のメニューは空港価格といった感じ。
一通り見て回り、ちょっとだけラウンジに立ち寄ってから搭乗口へ。この日の搭乗口は40番で、これまでは国際線の搭乗口として利用されていたところ。ターミナル正面側は曲面ガラスを使用していて飛行機が見辛いが、こちら側は比較的近くに飛行機が見える。
しばらくして搭乗開始。駐機中、機体左手のA席側はこれまであまり見ることのなかった風景。正面奥の窓のない部分がターミナルの中央部分だろうか。
ちなみに、2022年の冬ダイヤでは関西空港21:05発の羽田空港行きは今回搭乗したJALの228便とANAの098便の2つが存在するのだが、ANAの羽田行きはターミナル正面側にある搭乗口からの出発。この日は殆ど同じ時刻に出発した*1ものの、40番駐機場からA滑走路まではターミナルに沿って大回りする必要があり、こちらがターミナル前を地上滑走しているあいだにANA機が離陸していった。利用する搭乗口はどのようにして決めているんだろう。
機は滑走路を北から南へ離陸し、結構な距離を南に向けて飛んでから右旋回、空港上空を通過して東へ進む経路。あれほど南に飛んでから戻ってくるのであればそのまま左旋回した方が早そうなのにと思うが、そういう離陸経路になっているから仕方ない。
この日は雲が多く、地上は途切れ途切れにしか見えなかったが、雲の切れ間から見える夜景はなかなか綺麗だった。徐々に冬が近づいてきたからだろうか、なんてことを考えていたが、どうやらこの日は気流が悪く、普段よりもかなり低い20,000ft未満の高度で水平飛行に入ったようなので、そのお陰か。
しばらくぼーっと外を眺めていると中部国際空港を通過。さすがに夜景から現在地を把握するのは難しいが、以下の写真は中部空港を通過してしばらく経った、大体名古屋から豊橋の間のどこかあたりのはず。
その後も特に大きく揺れるということはなかったが、比較的早いタイミングでシートベルトサインが点灯し、着陸体制に移行。視程が割と良かったからか、房総半島上空を突っ切り、木更津あたりから一直線に羽田空港に向かうルートではなく、東京湾上を左右に旋回しながら高度を下げていった。
出発は概ね定刻通りだったが、滑走路までの移動が長かったことがマイナスに働き、第1ターミナル南ウイングの駐機場への到着は定刻5分遅れの22:20頃。5分くらいであれば誤差みたいなもんだが、徐々に交通機関の本数が減りだすこの時間帯で5分というのは思いの外大きい。
ちなみにこの228便、前便は札幌千歳から20:15に到着するため、特に冬場、この便自体が遅れるというよりは北海道の雪の影響を受けて遅延することがあるので要注意。かつて一度関西空港発が00:00頃、羽田に着いたのが01:00頃の大遅延便に搭乗し、大変な目に遭ったことがある。
ともあれ羽田空港に到着。バタバタと乗換えをして次の目的地へ向かった。