日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【日本のごはん】15.きしめん 住よし JR名古屋駅10・11番ホーム店(愛知県)


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日時 : 2022/08/xx
場所 : 愛知県名古屋市
予算 : 500円-1,500円/人
滞在時間 : 15分程度

中部国際空港から名鉄に乗って名古屋駅までやって来た。ここでJRに乗換え、とりあえず長良川鉄道北濃駅を目指すが、まだ先は長い。

(ここまでの移動はこちら)

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名古屋駅では30分弱を確保しており、ここで朝食を摂ることに。今後しばらく移動が続くことから、これを逃すと少なくともお昼までは食事を摂る時間がない。という訳で、やって来たのはJR名古屋駅中央線ホームの10・11番線。名古屋駅のホームには普段よく見かける立ち食いそば・うどんではなく、きしめん店が出店している。

今回このお店を選んだ深い意味はないのだが、JR名古屋駅では在来線・新幹線のそれぞれのホーム上にきしめん店が展開していて、どのお店も負けず劣らず高評価。なお、改札を入らずとも駅コンコースにもきしめん店は営業している。

(外部サイトの店舗情報はこちら)

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JR名古屋駅 立ち食いきしめん 店舗

この日中央線が遅延しておりホーム上は大混雑

割と有名な話ではあるが、名古屋駅の在来線ホームのきしめん店は店内で天ぷらを揚げている。一方、新幹線ホームは在来線ホームで揚げた天ぷらを持ち込んでいるそうで、揚げたての天ぷらが食べたいときには在来線ホームがおすすめ。

JR名古屋駅 立ち食いきしめん 掲示

揚げたてが食べられるのは在来線ホームのみ

ともあれ入店して注文するのだが、立ち食いということで注文は食券制。駅ナカの店舗ということで、支払いは現金の他に交通系ICカードも利用可能。

なお、市中の多くの立ち食い麺店はトッピングで単品の天ぷらが選択できるようになっているが、同駅のきしめん店の多くはそのような販売をしていない模様。前述の通りせっかく揚げたてを出してくれる訳で、もう1品2品足せれば嬉しいのだが。

JR名古屋駅 立ち食いきしめん 自動券売機

トッピングは基本的にない

時間勝負の立ち食い店たけあって、5分と待たずに料理が提供された。茹で置きの麺であればもう少し時間短縮ができるかもしれないが、注文してから麺が茹でられ、天ぷらが揚げ始められるので、よほど火力が強いでもなければこれ以上の短縮は難しそう。そんなことをすれば麺が丸焦げになってしまうか。

JR名古屋駅 立ち食いきしめん 料理

濃いめの出汁が基本型

出てきた料理は熱々で、特に冬場なんかはなかなか急いで食べられずに難儀することも。普段立ち食いのお店で必要とする時間の3割増しくらいで考えておくのがちょうどいいかもしれない。

ちなみに、駅構内の大半の店舗は関東風の出汁だが、下り大阪方面の新幹線ホームにある一部店舗のみ関西風の出汁で提供しているなど、店舗によって若干の差異がある。店舗ごとの違いを探したり、お気に入りの店舗を見つけるというのも楽しいかもしれない。

ともあれ、何だかんだで食事を終えると乗車予定の列車の時間が迫っており、店を出て東海道本線のホームへ移動した。