場所 : 2021年11月第3週頃
時期 : 愛知県豊田市
東海地方の紅葉の名所として名高い「香嵐渓」を訪れたついでに、その近くにあるという「四季桜」を訪れた。この地区に植えられている桜の木は年2回、春と秋に花をつけるのが特徴で、春よりも秋のほうが多く花を咲かせるのだそう。タイミングによっては紅葉と桜が一ヶ所で楽しめるとのことで、何とも贅沢なスポット。
(「四季桜」に関する公式サイトはこちら)
www.kankou-obara.toyota.aichi.jp
(直前に訪れた「香嵐渓」についてはこちら)
この旅行では前日に「片道go」で車を借りてホテルに宿泊、朝イチで香嵐渓を訪れて観光をしてから10:30頃現地を出発し、車で40分ほど移動して今回の目的地「四季桜公園」に辿り着いたというスケジュール。香嵐渓の記事にも記したが、豊田市というとトヨタ自動車の工場がある市街地エリアの印象が強いが、結構な山奥に入ってきてなお豊田市内なので、同市のエリアは思いの外広い。
■ 地図情報
訪れたタイミングでは「小原四季桜まつり」が実施されていて、メイン会場の小原ふれあい公園の駐車場に車を停め、シャトルバスに乗って周辺の会場へ移動する運用。やって来たのは「川見四季桜の里」というところで、バス停から小さな川を挟んだ山の斜面いっぱいに桜が咲き誇っている。
香嵐渓の見頃に照準を合わせたことで今回訪れたのは11月の下旬頃だったのだが、どうやらこのロケーションに関してはまだ満開にも紅葉の見頃にも若干早かく、桜は5分咲きといったところ。ただ、普段春しか楽しめない桜をこの時期に楽しめるというのはなんとも不思議な気分になる。
ただ、数分ほど歩いていくと、紅葉の綺麗な散歩道に突き当たった。少し見頃には早かった四季桜とは違い、こちらはちょうど見頃といった頃合い。ちょうど周りに人がおらず、素敵な雰囲気の空間を独り占め。
なかなかこのポイントのためだけに関東から訪れるというのは難しいかもしれないが、何かの折に東海地方を訪れた際には立ち寄ってみるのも良いかもしれない。
というお話。
