場所 : 愛知県豊田市
時期 : 2021年11月第3週
東海地方にも数多くの紅葉の名所があるが、紅葉というと名古屋を飛ばして京都を訪れてしまうことが多く、なかなか東海地方の紅葉名所というと訪れる機会がなかった。
そんな中、今回訪れたのが東海地方の紅葉名所として有名な「香嵐渓(こうらんけい)」。トヨタ自動車本社工場のある愛知県豊田市の山間部へ入ったところにある。豊田市というのは思いの外広いらしい。
■ 地図情報
前日に「片道go」で車を借り、岐阜県美濃加茂市にある「フェアフィールド・バイ・マリオット 岐阜清流里山公園」に宿泊。この日は朝8時前に出発し、約1時間かけて移動して9時頃香嵐渓に辿り着いた。
(前夜の宿泊についてはこちら)
香嵐渓の駐車場は平面と立体の2つがあり、この手の観光地にしては広め。はいっても車社会の愛知県、一通り観光して駐車場に戻ってきたときにはあらかた埋まっていたから訪れるのは早朝がおすすめ。
割と夜間のライトアップが有名な景勝地のようだが、見頃とあれば昼間でもなかなか悪くない。紅葉はその年の気温によって早い遅いに大分差があるが、2021年に関しては訪れた11月の第3週頃がちょうどいい頃合いだった。
とりあえず川沿いに歩いていったが、選択できるルートはそれほど多くなく、ある程度奥まで散歩していって人が少なくなった辺りで折り返し、同じ道を帰ってきた。途中には露店が出ていたから、ここで買い食いするということもできそう。
渓谷沿いでそれほど広々とした場所があるわけではなく、一日ずっと観光するという感じではないが、真っ赤に染まっているのもあれば黄色の木もあり、他の紅葉の名所と比べてかなり鮮やかな紅葉名所という印象が残っている。
のんびり1時間30分ほどの観光を終えて車に戻ってきたが時間はまだ10:30頃。その日中に車で東京に向かうとはいえ、まだ少し時間に余裕があったから、続けて同市内で車で1時間弱のところにある「小原四季桜公園」を訪れてみることに。