日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【乗車記】あかぎ9号(上野/新町)


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便名 : あかぎ9号
日付 : 2022/03/xx
区間 : 上野(20:00)→新町(21:16)
乗車クラス : グリーン車指定席

高崎に夜入りする日程。

日中は房総半島のほうへ出掛けていて、都内へ戻ってから高崎に向かう。急ぐのであれば新幹線に乗るのが利口だが、特に急ぐ用事もなく特急列車で向かうことにした。そんな訳でやって来たのは上野駅地平ホームの14番線。年々このホームを発着する列車が減っている気がするが、そのうちホームごと無くなってしまいやしないだろうか。

JR上野駅 地平ホーム あかぎ9号 651系

上野駅の地平ホーム

今回乗車したのは「あかぎ」号。平日運転される「スワローあかぎ」号とは違って、「スワロー」のつかない無印のほう。この書体の字幕も最近久しく見なくなった。

JR上野駅 地平ホーム あかぎ9号 651系

今や珍しくなってきた国鉄書体

平日の「スワローあかぎ」号と土休日の「あかぎ」号の違いは自由席の有無*1で、平日は全車指定になっている分、土休日の指定席特急料金との比較では料金が若干割り引かれている。

高崎線では以前走っていたホームライナーがこの「スワローあかぎ」に置き換えられたのだが、気づけば置き換わって8年ほど経ったらしい。ホームライナーとの比較では結構な値上げがされた割に、利用者はそれなりにいるのかしぶとく生き残っている。

あかぎ9号 651系 車内案内 スワローあかぎ

平日と土休日で料金が異なる変わった列車

普通車もそれほど混んでいるようには見えなかったが、この日はグリーン車を利用。その代わりに高崎の1つ手前の特急停車駅、新町駅で降車することで特急料金を圧縮することにした。上野から乗車する場合は新町で降りる、もしくは赤羽で乗車して高崎で降りると100km以内で収まるのでグリーン車に乗車しても追加料金は1,000円程度。

以前上りの草津号に乗車したときにも記したが、651系グリーン車は1+2列の横3列で普通席よりも快適なので、群馬まで在来線で移動するときには快適なグリーン車を選びがち。

(前回の草津号乗車記はこちら)

biketourist.hatenablog.com

あかぎ9号 651系 グリーン車 座席

グリーン車座席

座席は背もたれが高く、座席に腰かけている限り他の座席はあまり気にならない。まあ、そもそもこの日他に利用客はおらず、終始貸切状態だったのだが。

651系 グリーン車 座席

グリーン車座席

ところでこのあかぎ号、えらく停車駅が多く新町駅までの停車駅は11もある。同区間を走る快速列車の停車駅は13駅で停車駅の差異は2駅しかなく、また所要時間も10分と違わないから、実質的にはこの列車の成り立ち通り有料快速列車といった感じ。

それなりのスピードで走りはするもののやはり停車駅の多さは如何ともしがたく、出発から1時間16分かかって高崎駅の2つ手前にある新町駅に到着。なお、このあかぎ9号の場合に限って言えば、新町駅の一つ手前の停車駅、本庄駅で先行する普通列車を追い越すから、本庄駅で乗り換えた方が移動はスムーズ。

あかぎ9号 651系 グリーン車 座席

グリーン車座席

新町駅では5分の待ち合わせで次の普通電車が到着。この電車に乗ると目的地の高崎駅にはあかぎ号に遅れること約10分の21時34分に到着する。

JR高崎線 新町駅

(@JR高崎線 新町駅)次の列車はすぐやってくる

この程度の時間差で、高崎まで特急列車の普通車指定席で移動した場合とほぼ同額でグリーン車が利用できるから、個人的にはありかなといった感じ。尤も、どうせ乗換えするのであれば普通電車で大宮に向かって新幹線に乗換える方が安くて速い*2訳だが、それは考えないということで。そもそも合理的な移動をするとすれば、私のような旅程にはならないか。

というお話。

*1:平日は全席指定、土休日は自由席がある。

*2:今回乗車した上野から新町までの在来線特急券+グリーン券合計1,950円(チケットレス)に対し、大宮から高崎までの新幹線自由席特急券は1,870円。いずれも運賃別途。