日付 : 2022/03/xx
泊数 : 2泊
部屋タイプ : デラックスシングル(UG・20㎡)
泊まりがけで群馬県へ。
滞在した群馬県高崎市は東京から約100kmで、新幹線で東京駅から最速50分ほど。それこそ自宅が新幹線の駅に近ければ通うでも泊まるでも費用は大して変わらないのだが、今回は宿泊することにした。宿泊したのはJR高崎駅直結の「ホテルメトロポリタン高崎」。
(公式サイトはこちら)
初日は夜21時頃高崎駅に到着。ホテルは駅ビルの6階部分にフロントがあり、それよりも上のフロアに客室がある構造。既に営業終了後のシャッターの下りた商業施設を抜けてホテルへ向かう。
建物は段差の多い不思議な構造。思えば、昔ながらの商業施設は小さな段差に短いエスカレーターが設置されていることが多いような。
ともあれ、エレベーターで6階に向かい、フロントでチェックイン。JR系列のホテルは会員登録をしておくと署名だけでチェックインが完了するから楽で良い。この日は比較的空いていたのか、予約したランクよりも少し広い部屋を用意してくれたらしい。
上がってきたエレベーターとは別の、客室行きのエレベーターに乗って客室階へ。このエレベーター、客室に向かうときだけでなくフロントに下りる時もカードが必要なので、部屋を出る際にはカードをお忘れなく。
客室は木目調の落ち着いた雰囲気。後で説明書きを読んで知ったが、こちらのホテルは開業40周年を迎えたのだそう。確かに個々の設備を見ると所々年季を感じないでもないが、40年と聞くとそんなにか、といった感じ。必要に応じて更新されているからだろうか。
机は割と横に広く、資料を広げたりするにも不足のない大きさ。机の脇には小さな衣装箪笥もあり、2日目から3日目にかけて荷物を置いて出掛けるときには便利だった。
なお、アップグレードされた部屋はベッドマットが「エアウィーブ」だった。少し前に別の機会で宿泊した際の部屋は特に表示がなかったから、標準的な部屋は別のブランドのものなのかもしれない。
水回りはバストイレ一体で、浴槽は浅く長いタイプ。
アメニティ類に特筆すべきものはなし。アメニティ関連についてはこの辺りでは駅の反対側にある「ココグラン高崎」が図抜けている。その分お値段も1ランク上という感じだが。
翌朝の朝食はフロント横にあるレストラン。和洋一通り揃ったバイキングで、いくつか群馬らしい食材も。取り分けるセンスがないのですべては映さないが、例えば以下のこんにゃくなんかがその一つ。
昼間は外出し、夕方にホテルへ戻ってきた。この日は駅構内にある「群馬の台所」で弁当をテイクアウト。この「群馬の台所」、「峠の釜めし」で有名なおぎのやが運営しているレストラン。
(外部サイトの店舗情報はこちら)
釜めしもテイクアウトできたが、今回は物珍しさに惹かれ、「牛めし」を選択。テイクアウトの各商品は昨今の環境問題に対応して「パルプモールド容器」なる紙製の容器で提供される。
牛肉を使った駅弁なんかは、割と牛肉が少ないな、と思ったりもするものだが、この「牛めし」は想像よりもずいぶんたくさん牛肉が入っていた。弁当1つで割と満足。
そんなこんなで2泊3日の滞在を終えてチェックアウト。
高崎は昨今評価の高い宿泊施設がどんどん増えていて意外と激戦区。ただ、こちらのホテルは駅直結の利便性が何物にも代えがたいメリットで、とにかく楽をしたい場合はこちらのホテルを選ぶのがおすすめ。ともあれ、また近いうちにその他のおすすめホテルも紹介したい。
ちなみに通常のシングルルームは以下のようなお部屋。冒頭の写真と見比べると、部屋の広さが結構違うのが分かる。
というお話。