場所 : 北海道函館市
時期 : 2018年4月第4週ほか
2月上旬の沖縄からスタートする桜前線も北海道まで来ると終盤戦。北海道、道南で最も有名な桜の名所と言うとやっぱりこの「五稜郭公園」。
函館駅から路面電車(函館市電)に乗って約20分、「五稜郭公園前」電停から徒歩で15分ほどのところに今回の目的地がある。なお、JRにも五稜郭駅があるが、五稜郭公園までは約2.5km、徒歩で30分ほどの距離があるのでお間違いなく。歩けないことはないが、実用的な最寄り駅とは言いがたい。
■ 地図情報
冒頭の写真は公園に隣接する五稜郭タワーからの風景だが、公園内も歩道が整備されており、内周、外周共に周回することができる。
それにしてもこの日は気持ちの良い快晴。春先はどこへ行っても割と晴れても霞みがちで、こういった晴れかたは中々珍しい。
地図上ではそれほど大きく見えないが、ゆっくり園内を一周すると約1時間ほどの所要時間。どこを見ても満開の桜というのはかなり壮観で、見ごたえがある。
歩道から一段下がると、両サイドに桜満開の並木道。直線の多い多角形で、その上どこを見ても満開だからだろうか、ポイントポイントでは殆ど人がいない瞬間もあるのがほかの景勝地と違うところ。
この日は午前中いっぱいを五稜郭公園で過ごし、バスで新函館北斗駅へ移動。そこから新幹線で新青森駅、奥羽本線で弘前と移動し、弘前城のある弘前公園へ向かった。
今回の函館の五稜郭と青森の弘前公園は、年によって割と前後するものの、概ねゴールデンウィークの前半辺りに見頃が来るイメージ。中々宿が取りづらいだとかハードルが高い部分もあるが、頑張れば日帰りでも訪れることができる。個人的にはいずれも国内トップ3に入れても良いくらいのおすすめポイント。
(その弘前公園の記事はこちら)
その年の桜納めに訪れてみてはいかがだろうか。
というお話。