日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【自転車】2017年夏・日本縦断(Day5)


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日時:2017/08/xx

■ Day5
区間:青森県八戸市岩手県北上市
距離:171.49km
実走行時間:10時間31分
平均速度:16.3km/h
経路:国104/国4
総上昇高度:1,884m(最高所:470m)

(前日の記録はこちら)

biketourist.hatenablog.com

早いもので出発から5日目。前日は早々に就寝したこともあり、だいぶ体力回復ができた。この日は前日終盤で離脱した国道4号線に再度合流し、ひたすら南下していく予定。

朝7時過ぎにホテルを出発。

序盤15kmは八戸から大館に向かう国道104号線で比較的平坦。その後国道4号線に復帰すると徐々に上り坂が始まり、八戸から70kmほど進んだところにある最高地点に向かってひたすら上っていくようなイメージ。

この日の道路は幅員が割と広め。その一方で北海道のように路肩の位置を示す標識は見当たらなかったが、この辺りはあまり雪は降らない土地なのだろうか。

青森県 八戸市郊外 自転車旅行

主要国道のなかでは長閑な雰囲気

出発から35kmほどで金田一温泉を通過。入り口のちょっと時代を感じる看板が中々の雰囲気を醸し出しており、聞くところによると「座敷わらし」の言い伝えがある宿があるのだそう。

岩手県 金田一温泉 自転車旅行

(@金田一温泉)今回、立ち寄る時間はなかった

その後二戸、一戸と走っていくと、徐々に勾配が急になっていく。そういえば、この頃初めて青看板に「仙台」が現れた。他の地域でもそうだが、だいたい250km-300kmくらいのところで出てくることが多い。

国道4号線 青看板 自転車旅行

さすがに1日では辿り着けない距離

八戸起点60kmから70kmあたりがこの日一番勾配が急な区間で、たった10kmほどで高度が280m上昇する。平均勾配2.8%と聞くとそれほどでもないが、坂道向きではないミニベロのこと、10kmも続くとなかなかしんどい。ちなみに、日本で最急勾配の坂路は大阪府奈良県の県境にある「暗峠」で、なんと37%。これほどの勾配となると上りが厳しいは言うまでもないが、ブレーキが貧弱な自転車では下ることすらままならない。

しばらくペースを落としながら進んでいき、旧東北本線(現IGRいわて銀河鉄道)の奥中山高原駅あたりが国道4号線の最高地点を出発から約5時間で通過。

国道4号線 最高地点 自転車旅行

最高地点には標識がある

ここからしばらく山を下り、その先が北上盆地。前半苦労した分、後半は平坦もしくは下り坂でだいぶ楽をすることができ、その甲斐もあって速度も前半戦よりも1割ほど速い。そういえば、この辺りから道路脇には店舗や倉庫なんかが増え、完全な森の中を走ることはかなり少なくなってきた。

日も傾きかけた15時頃、岩手県の県庁所在地である盛岡市を通過。この日は盛岡を目的地にしてもよかったが、もう少し進めそうな雰囲気を感じて延長戦。急遽距離を縮めたことは過去何度かあるが、伸ばしたのはこれが2回目だろうか。1回目は四国でどうしても宿が見つからず、慌てて追加で100kmほど走ったとき。

花巻空港を過ぎ、北上川を跨ごうとしたところで「東京まで500km」のキロポスト。500kmというとまだ少し距離があるような感じもするが、スタート地点の740kmと比べると頑張れば手の届く距離になってきた。

岩手県 キロポスト 東京まで500km 自転車旅行

(@花巻市郊外)ドラスティックには減らないが、着実に減ってきた

そういえば、この辺りを走っているとき、とんでもない雨雲が目の前に広がっており、ずぶ濡れになるかと思ったが、なんとか逃れることができたのは運が良かった。地面が濡れていたので、直前は雨が降っていたのかもしれない。

岩手県 花巻市郊外 自転車旅行

明らかに雨雲

淡々と走ってきたが、最後の方にはさすがに体力が尽きてきてペースダウン。日没までにホテルに到着することは叶わず、最後30分ほどは久しぶりの夜間残業。19時少し前にホテルに到着した。

ライトを点けて走るのは視界が限られるから、ずいぶん疲労度が違う。ホテルに着くと同時にどっと疲れが押し寄せ、食事を終えるとほぼ同時に早々就寝。思いの外大きい青森県岩手県、メーターを見るとこの日は170kmも走っている。そりゃ疲れるわけだ。

(参考)
今シリーズの累積走行距離:638.15km