日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【宿泊記】38.ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田


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日付 : 2021/02/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : コンフォートシングル(15㎡)

日帰りで大阪を往復した後、空港で泊まってから帰ることに。

宿泊したのは「ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田」。羽田空港の第3ターミナル(旧国際線ターミナル)に直結している。出国後、制限区域内にも部屋があるようだが、今回は一般エリア内のほうのお部屋。

伊丹からの最終便で羽田に到着し、第3ターミナルに到着したのが22時頃。普段であれば深夜帯の出発便もそれなりに多く賑わっている時間帯だが、時期が時期だけにターミナルは閑散としていた。

羽田空港 第3ターミナル 出発階

場所によっては行列が見られる時間帯

ホテルの入り口はターミナルの最奥部。モノレール駅からターミナル内を5分弱歩いてようやく到着。

ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 羽田空港 第3ターミナル ホテル入口

ホテル入り口

この日の部屋は「コンフォートシングル」。このホテルのなかでは一番コンパクトなタイプの部屋。部屋に入ると、手前にベッド、窓側に水回りという珍しい間取り。そういえば、滋賀に似たような間取りのホテルがあったか。
 
(そのホテルがこちら)

biketourist.hatenablog.com

ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 客室全景

あまり見ない形の間取り

ちなみに窓の外はターミナルで、こちら側に窓はないので眺望は皆無。窓のど真ん中に鏡があるつくりはさすがに他では見たことがない。

ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 洗面台

珍しい配置

入口を振り返ると小さい机と椅子がひとつ。部屋は殆ど歩き回れるスペースはなく、スーツケースを広げるのがぎりぎり。

ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 ベッド

ぎりぎりスーツケースを広げられるくらいの広さ

枕元はごくシンプルな造り。USB電源は設置されていないが、コンセントはあるので充電するには特に問題ない。海外からの乗り継ぎなんかでも利用されるだろうに、米国タイプのこのプラグで大丈夫なんだろうかとは思うが、特にリニューアルなんかもされていないあたり、きっと問題ないのだろう。

ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 ベッドサイド 電源

過渡期の設備

そういえば、洗面台には珍しい注意書。受水槽が木製(ヒバ)だそうで、手で水をすくってみると水からほのかに木の香りがする。いままで、他のホテルでシャワーを出すと水がカビ臭いホテルもあったが、それは受水槽のせいなんだろうか、と思った次第。

ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 水道の説明

言われてみれば確かに香りがする

到着が遅かったこともあり、部屋で人心地ついたと思えばもう日付が変わる頃。この日は早々に就寝し、翌朝はのんびり起きてチェックアウト期限ぎりぎりの11時前にチェックアウト。

ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 フロント

開放的なフロント

天気がよかったので、展望デッキを少しだけ散歩して帰ってきた。

羽田空港 第3ターミナル 駐機場 JAL機

貨物エリアに駐機している飛行機が多い

ターミナル直結というメリットは計り知れないが、価格に対して部屋の狭さは拭えず、やはり通常時は宿泊費が高いなという印象。もし泊まる場合、移動を厭わなければ、相対的に価格の安い蒲田近辺を狙うのもありかもしれない。