日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【旅行雑記】続々•シェアオフィスを利用した話(秋田拠点センター•アルヴェ編)


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幾分特殊なコワーキングスペースの話。

私用で秋田を訪れた際、少し空いた時間に勉強でもしようかと思い立ち、コワーキングスペースを訪れた。今回利用したのはJR秋田駅に隣接している「アルヴェ」内にある「Atelier ALVE」。英語のような見た目をしているが、実は秋田弁なのかもしれない。

(公式サイトはこちら)

www.atelieralve.com

秋田駅 コワーキングスペース

秋田駅/ 駅から地上に降りずにアクセス可能

「アルヴェ」は駅からデッキ経由で直結していて、屋外に出ることなくアクセスできる。お目当ての施設はネットカフェの奥にあり、少し存在がわかりづらいかもしれない。

秋田駅 コワーキングスペース

秋田駅/ 右手にネットカフェを見ながら進む

今回はJR系の「STATION  WORK」から午前中分を予約していて、受付でその旨を名乗って入室。思いの外居心地が良かったから、午後の空き時間には「STATION WORK」を介さず直接ドロップインで料金を支払って入室した。

秋田駅 コワーキングスペース

秋田駅/ 元映画館の入口から入室

コワーキングスペースにしては異様な天井の高さと余裕のある配置が特徴的だが、どうやらこちらの空間は元々映画館だったらしい。それもあって入口側は座席が階段状に配置されていて、設備としてはかなりユニーク。なお、すべてのスクリーンを潰した訳ではないようで、一部は引き続き現役の映画館として活躍しているらしい。

ちなみに今回利用した、最も座席数の多い個別のブース席にはゲーミングチェアが配置されていて、長時間座っていても疲れづらくする配慮がなされている。

秋田駅 コワーキングスペース

秋田駅/ スクリーン2面ぶち抜きの部屋

今回はスクリーン前の個人席に陣取ったが、階段上には最大10名まで利用できるちょっとした半個室が設置されている。見る限り遮音性はそれほど高くなさそうだが、滞在中に声が漏れてくるだとか、気になるようなことはなかった。

秋田駅 コワーキングスペース

秋田駅/ 客席があった形跡が見える

そのほか特徴的なのは和室が設置されているところで、時間あたり1,000円で利用できるのだそう。また、施設の端の方にテレキューブのブースが1つ設置されているので、電話等はブースを利用するのが良さそうな。

秋田駅 コワーキングスペース

秋田駅/ 階上は別料金の会議室

全体的として会議室や大テーブルなどの配置が多めの開放的な座席配置で、1人で集中して作業するというよりは、個人作業席もあるが交流に重点を置いているというのが個人的な印象。

秋田駅 コワーキングスペース

秋田駅/ 大人数の作業スペースが多数設置されているのが特徴

一角にはコピー機が設置されている。個人的には忘れ物が怖いので外でコピーだ印刷だをすることはあまりないのだが、設置されていると助かる場面もあるかもしれない。

秋田駅 コワーキングスペース

秋田駅/ コピー機が設置されている

そんなこんなで数時間の利用を終えて退出。ちなみに「STATION WORK」を経由せず、直接ドロップインの形で申し込んだ方が若干安価なので、よほど予約したいニーズがなければ直接訪れるでも良いかもしれない。よほどのことがなければ満席になるという感じではなさそう。

というお話。