日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【滞在記】107.コートヤード・バイ・マリオット 大阪本町


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日付:2021/07/xx
泊数:1泊
部屋タイプ:アンビシャスキング(24㎡)

飛行機で大阪に到着し、リムジンバスでOCATへ移動。この日の宿は本町にある「コードヤード・バイ・マリオット 大阪本町」。

■ 地図情報

OCATのあるなんば駅からは地下鉄四つ橋線本町駅までやって来た。ホテルの詳細な場所を把握しておらず、うっかり「本町」駅で降りてしまったのだが、実はホテルの最寄りは地下鉄中央線・堺筋線堺筋本町駅で、8番出口の目の前。「本町」駅からも歩けないこともないが、だいぶ余計に歩く羽目になった。

コートヤード・バイ・マリオット 大阪本町 ホテル正面

ホテル正面

フロントでチェックインがてら、簡単な施設の案内を受けてから客室へ。そういえば、この店舗限定のポイントカード(紙面)というのをこの時受け取った。昔ながらのスタンプを押印するタイプで、累計5泊で500ポイント、30泊でアンビシャスルームの無料宿泊、50泊でスイートルームの無料宿泊+3939ポイントのサービスを受けられるのだとか。

コートヤード・バイ・マリオット 大阪本町 室内全景

マリオットとしては少し狭めか

居住部分は最近開業したマリオットで良く見かける構成で、「道の駅プロジェクト」のフェアフィールドよりは少し狭い印象。ライティングデスクは設置されておらず、PC作業をするには少し小さめの丸テーブルがひとつ。

(道の駅にある「フェアフィールド」についてはこちら)

biketourist.hatenablog.com

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部屋の大部分はベッドが占有している

窓際にはデイベッド。マリオット系列のホテルでは時々このような設備を見るが、どのタイミングで使ったものか良く分からず、あまり活用できた試しがない。

コートヤード・バイ・マリオット 大阪本町 デイベッド

窓際にはデイベッド

ベッドサイドにはコンセントとUSBが1口ずつ。近頃各種設備がハイテク化していくなかで部屋備え付けの電話機はあまり変化が見られないが、これもそのうち進化するだろうか。

コートヤード・バイ・マリオット 大阪本町 ベッドボード

アラーム用のデジタル時計もある

水回りは浴槽なしのシャワーブースのタイプ。一般的にシャワーブースは部屋の片隅にあることが多く、両側ガラス張りというのはなかなか珍しい。

なお、浴槽に浸かりたい場合は2階に大浴場が設置されているので、そちらを利用することになる。元々がラフォーレだった、琵琶湖や伊豆のような店舗以外で、マリオット系列のホテルで大浴場の設備がある店舗というのは割と珍しいかもしれない。

コートヤード・バイ・マリオット 大阪本町 シャワーブース

窓の多いシャワーブース

アメニティはこんな感じ。比較的シンプルかつベーシックなラインナップで、特に目を引くようなものはなかったような。

コートヤード・バイ・マリオット 大阪本町 アメニティ類

アメニティ類は割とシンプル

ともあれ到着したのが22時前と割に遅く、この日はさっさと就寝。翌日は快晴とまではいかないものの、それなりの天気でひと安心。前夜はあまり気にならなかったのだが、道路が近いからか窓際に近寄るとそれなりに音が聞こえる。尤も気にしなければ分からない程度だったから、滞在する分には全く問題ない水準。

コートヤード・バイ・マリオット 大阪本町 景観

窓際に寄るとそれなりに音が聞こえる

朝食はオーソドックスなラインナップで特筆するような何かというのはなかったが、和洋いずれも一通り揃っていた。ゆっくり食事を終え、レイトチェックアウトはせずに10時過ぎにホテルを出発した。

コートヤード・バイ・マリオット 大阪本町 フロント

ロビーはこの規模のホテルにして比較的広め

この本町周辺には「モクシー」から「W」や「セントレジス」まで、マリオット系列の様々なブランドが集まっていて、そのなかではこの「コートヤード」は少し影が薄い印象がある。大外れをしないという意味では安定感のあるホテルという感じ。個人的には、ホテルを選ぶ場合は上か下か、どちらか振り切ってホテルを選んだ方が楽しい滞在になるかな、という気がしている。

というお話。