日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【自転車】2019年夏・北海道1周(Day15/最終日)


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日時:2019/08/xx

区間:北海道函館市青森県むつ市
※函館港/大間港はフェリー移動
距離:71.62km
実走行時間:4時間10分
平均速度17.2km/h
経路:国5/国227(フェリー移動)/国279/国338

いよいよ帰京の日。

(前日の記録はこちら) 

biketourist.hatenablog.com


朝起きてみると気持ちのよい快晴。何で道中晴れてくれなかったんだと思わないこともないが、きっと日頃の行いが悪いせいだろう。

この日は函館港から青森県下北半島の大間までフェリーで移動し、大湊(おおみなと)駅まで自走した後、鉄路で輪行し帰京するという行程。

あまりにも天気がいいので、少し早めに宿を出発し函館市内観光。函館の有名な観光地である赤レンガ倉庫群なんかは、函館駅から1kmほどと至近距離。

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(@赤レンガ倉庫)夏の北海道のイメージ通りの青空

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(@八幡坂)路面電車が走る街は坂が多いイメージ

函館市街地からフェリーターミナルまでは5kmほどで、出発後20分ほどで無事到着。乗船手続を経て09:30発のフェリーに搭乗、ついに北海道を離れ、本州へ向かった。

90分の船旅の後、11時頃大間港に到着。

乗車予定の「リゾートあすなろ」は大湊駅を16時過ぎの発車予定で、ここから50kmほどを5時間程度で走破する必要がある。時間に追われながら走るのはあまり好きではないが、当日中に東京に戻ることを考えると何とか走り切りたいところ。

ともあれ、まずは大間の街をちょっとばかしお散歩。

大間港から北方向に4kmほど走ると本州最北端の大間崎に到着。前述の通り当日はなかなか天気がよく、海の向こうの北海道が比較的鮮明に望めた。ここ大間と対岸(北海道)の間は比較的幅が狭く、最狭部は20kmを切っているのだとか。

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(@大間崎)海の向こうは北海道

せっかく大間まで来たのだからのんびりマグロでも食べて行きたいところだが、中々時間が厳しくひとまず出発。

再度4kmほど走ったところで国道に復帰するが、国道合流直前、一瞬ではあるものの10%強の急勾配。後になって振り返ってみると、この2週間で一番勾配が急だったのはこの場所。

国道はしばらく海沿いを走るが、どこからともなく薫ってくるのは木材の芳香。地図を調べてみると製材所がちらほらあり、どうやらこの辺りは製材業が盛んなのかもしれない。それにしても、海を渡ってほんの数十kmの差なのに青森はまだ夏真っ盛りといった様子で、晩夏も中頃といった様相の北海道からだいぶ季節が巻き戻されたような感覚を覚える。

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(@風間浦村)車道から分かるほど海が綺麗

道はしばらく平坦だったが、30kmほど走った後に山道に突入。

この日はそれほど大変ではないと油断していたが、場所によっては中々勾配が急で道の先が見えず、空に向かって走っているような感覚になるような道。標高としては最高所で約100mと、これまでに走ってきた場所と比べると高さはそれほどでもないが、一気に上がって一気に下がるという感じ。

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(@むつ市郊外)山を抜けると大畑市街地。空しか見えない

山を降りるとむつ市の市街地。市内には有名な恐山なんかもあるが、今回は時間の関係でパス。一目散に大湊駅を目指す。尤も、この日の走行経路で一番近いJR駅は下北駅だったが、途中駅から自転車を積み込むのは避けたく、始発の大湊駅に向かった。

そういえば、経路途中に面白い看板が。

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(@むつ市内)権利的にはどうなのでしょう

そんなこんなで、無事列車の出発時刻前にゴールの大湊駅に到着。

慌てて列車に駆け込むような形になるかと思っていたが、思いの外早めに到着できたお陰で、のんびり荷物整理をする時間が取れたのはありがたかった。

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(@大湊駅)1時間近い余裕を持ってゴール

駅前で自転車を解体し輪行袋に格納、東京に帰るべく、八戸行きの列車に乗り込んだ。八戸からは新幹線に乗り換え、乗車すること3時間ほどで久しぶりの東京に。

合計15日間、距離にして1,800km超の長旅だったが、途中、台風やタイヤの破損といったイベントが起きつつも、概ね当初計画通りに走破できたのは改めて運が良かった。2021年夏時点では日本一周まで残すところ南九州のみとなっており、近いうちに達成したいところ。

(その後2020年に西九州・東九州を走った記録はこちら) 

biketourist.hatenablog.com


(参考)
今シリーズの累計走行距離:1,829.64km