日本国内の絶景ポイントを紹介する不定期企画第3弾。第3回は岡山県、倉敷市に所在する鷲羽山展望台。
■ 地図情報
岡山県と聞いてパッと思い浮かぶ観光地というと、岡山駅近くの後楽園や、白壁で有名な倉敷なんかが出てきがちだが、もちろん岡山には他にも見所が多く存在する。
今回紹介する鷲羽山展望台は倉敷市の中でも瀬戸大橋寄りで、JRで言えば山陽本線ではなく、岡山から四国に向かう瀬戸大橋線の児島駅からのアクセス。ちなみに、この児島という街はデニムが有名で、街中にはジーンズミュージアムなんてものもある。
(自治体による紹介ページはこちら)
www.kurashiki-tabi.jp
児島駅から車で15分ほど走ったところに今回の目的地、鷲羽山展望台がある。駐車場は比較的大きめで、行って止める場所がないといったことは無さそう。
もちろん公共交通機関でもアクセスは可能で、JR児島駅から下津井電鉄バスが「夕日鑑賞バス」を運行している。ただし、日没の時間に合わせて時期によって出発時間が異なるので要注意。各ポイント15分の停車時間は気持ち短い気もするが、往復とも面倒を見てくれるのは公共交通機関の利便性があまり良くない地方では助かるサービス。
(公式サイトの案内はこちら)
前置きが長くなったが、展望台からの景色をご覧いただこう。
個人的に瀬戸内は夕景が好きで過去2度とも夕方に訪れているのだけれど、空気の澄んだ日の昼間なんかも遠くまで見渡せて綺麗だろうと思う。
「鷲羽山」というだけあって展望台は山頂にあり、割と起伏は多目。奥の方まで行くのであれば、比較的歩きやすい靴で行くのがおすすめ。いくらか岩場もあったような記憶がある。
この日は訪れなかったが、近隣には某TVゲームのモデルになった？「鷲羽山ハイランド」もあり、一日楽しむこともできそう。断崖絶壁の「スカイサイクル」はその眺望と老朽化の具合でなかなかのスリルがあるんだとか。
(件の遊園地の公式サイトはこちら)
以上、岡山県の絶景スポットのご紹介。
