日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【自転車】ママチャリ日本GPに参加した話(当日-レース開始まで)


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日付 : 2020/01/11

(以下記事の続き)

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今回の参加者は全部で7名。

2名が先行し資材運搬、後入り組が各地でメンバーをピックアップして、5名で現地入りという予定にした。後から聞いた話では、先行組は前日23時頃に現地に到着したらしい。先の記事の通り、今回は従来よりも参加者が少なかったこともあって、無事基地となるスペースを確保できた。

私は後発隊の運転手として日中にレンタカーを借り、0時過ぎに東京都内を出発、中央道経由で現地に到着したのは4時過ぎ。案外この時間でも駐車場は空いており、ホームストレート裏の比較的良いところに駐車。

階段で地下へ降り、長い地下道を抜けると入場券売り場。ここで1,100円/人の入場料を支払う。場内は夜中とは思えない人手でごった返していたが、事前に聞いていた場所を見つけることが出来、どうにか無事合流。

このレース、どのチームもアウトドアの達人がいるのか、各チームえらく大きなテントを持ってきており半ばアウトドア博覧会といった様相。

ママチャリ日本グランプリ 会場 テントエリア

(参考)テントエリア

今年は暖冬だったこともあり、外にいても耐えられないほど寒いということはなかったものの、年によってはとんでもなく寒い場合もあるようなので防寒用具は必須。私はヒートテックの上に野球のアンダーシャツを重ね着し、その上にマウンテンパーカー。その上ズボンのポケットにはホッカイロを忍ばせたお陰で、比較的暖かかった。

ただ、足先が冷えて痛くなってきたので、足先を暖める何かがあればよかったかもしれない。出来ることといえば靴下を重ねるか、ホッカイロを貼るかくらいしかないが。

この時点で時間は04:30過ぎで普段なら寝ている時間だが、気分がハイになっているのか、この時点ではあまり眠くなかった。暫くすると、うっすら空が明るくなってきて、何だかんだしているうちに時間はあっという間に6時過ぎ。

大会規定上、6時過ぎからはBBQ利用可能時間帯(=火気利用可能)に。たちまち各テントから香ばしい匂いが流れてくる。我がチームも負けじと朝食タイム。

ママチャリ日本グランプリ 朝食

朝食

余談だが、当日食材を買いすぎて結局買った食材の半分ほどを持って帰ることに。足りなくなるのも困りものだが、買いすぎないほうが帰りは楽。会場内ではいくらか出店も出ていたから、最悪それらで調達することも出来るはず。

6時を過ぎたくらいから徐々に放送が入り始めたものの、裏手にいるとよく聞こえない。のんびり食事なんかしていると7時になり、ラジオ体操が始まった。

7時過ぎにスタートの整列が始まり、07:45に入口ゲートが閉鎖されるので俄に慌ただしくなる。我々も車検後に車両置き場に置いた自転車をピックアップして、スタート位置へ。ちなみに、コース上でゆっくり記念撮影できる時間は一日でこの時間しかない。

ママチャリ日本グランプリ スタート地点

いざコースへ

今回は1番手を拝命したので、07:30頃単身スタート位置へ向かう。7時間の長いようであっという間のレースがまもなく始まる。

(「前半」へつづく)

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