日本の迷い方

旅行を、ちょっとだけ快適に。

【旅行雑記】輪行袋の使い方(宅急便・宅配便編)

事前に現地に送るのも選択肢、というお話。

biketourist.hatenablog.com

この記事の続き。

目的地までの自転車の輸送は、必ずしも自力運搬しなければいけないことはなく、
誰かの手を借りるのも1つの選択肢。
大手の運送業者では、自転車輸送用の商品が用意されている場合もある。

例えばヤマト運輸では、以下のような商品がある。
これは日本サイクリング協会へ入会(入会金2,000円)することを条件に、
収納した輪行袋にタグをつければ、「ヤマト便60kg」運賃が適用されるというもの。

www.j-cycling.or.jp

ヤマト便では、「実重量」と「容積換算重量」を比較して重い方を適用するルール。

輪行するような類の自転車の場合、嵩張るものの重量は軽いので、
「容積換算重量」の方が重くなることが想定される。

【容積換算重量の計算方法】
縦(メートル)×横(メートル)×高さ(メートル)×280=容積換算重量(kg)

ここで、例えばJALの預け上限サイズで、東京都から大阪府への輸送を仮定してみる。

料金区分の判定をしてみると、
0.5*0.6*1.2*280=100.8となり、ぎりぎり100kgを超えて120kg料金となってしまう。
運賃表に照らすと、非会員では5,358円かかるが、上記制度を利用すれば3,422円で済む。
※ちなみに100kg料金で収まれば4,852円。

単発利用であれば、入会金分がアドオンされてしまうため、
金額的なメリットはあまり享受できないものの、通常輪行袋を買うような場合には、
一度のみということはあまり考えられないから、入会して損はないように思う。

自転車旅行の付随費用にしては送料が高いと思うかもしれないが、
人混みのなかを自転車を持って移動するのは想像以上にストレスがかかるから、
この程度の負担であればむしろ安いのではないかとさえ思う。

問題は受け取ってくれる送り先があるかどうかかもしれない。
出発地のホテルと事前に相談する感じになるだろうか。

この他、西濃運輸でも自転車輸送を取り扱っている。
ただし、こちらは輪行袋での輸送は受け付けておらず、輪行箱が必要。
箱を持っていない場合はレンタルや購入することができるものの、
トータルコストが高めになるのと、着地での箱の保管等が課題になりそう。

www.cycle-seino.jp

ちなみに、解体せずに送ろうとすると定形運賃が適用されず、
引っ越し便扱いとなってしまうので、異様に高くなってしまう(上記の例で19,225円)。
横着したくなる気持ちはあれど、この値段では輪行袋を買ってお釣りがきてしまう。

自転車旅行は事前の用意で快適性が驚くほど変わるので、
十分な事前の調査がおすすめ。