日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【乗車記】スカイツリーシャトル・羽田空港線(羽田空港第1ターミナル/東京スカイツリータウン)


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便名 : 便名なし
日付 : 2022/08/xx
区間 : 羽田空港第1ターミナル(12:15)→東京スカイツリータウン(13:00)
所要時間 : 00:45
乗車クラス : 普通席(座席定員制)
運行 : 京浜急行バス

朝一の飛行機で羽田に帰ってきた。第2ターミナルから第1ターミナルに移動して少し雑用をこなし、昼食を摂ってから次の目的地へ移動。

(ここまでの移動はこちら)

biketourist.hatenablog.com

次の目的地はスカイツリーの近くだったから、今まで利用したことのなかったスカイツリー行きのバスを利用してみることに。こちらの路線は東武バスセントラル京浜急行バスの共同運行で、乗車する便は京浜急行バスの運行便。

(公式サイト案内はこちら)

www.tobu-bus.com

羽田空港第2ターミナル バス乗り場

(@羽田空港T1) 9番乗り場は主に東京西部行きのバスが出発

運賃は2022年8月当時、大人1名片道940円*1で、他路線と同様に羽田空港発の便については交通系ICカードで乗車する際は事前に時間指定券を入手してから乗車する運用。

バスは一見すると普通の高速バスタイプだが、車両中央にやけにシートピッチの広い座席が設置されていた。よく見るとこのバスはリフト付き車両だったらしく、車椅子が乗車する場合にはこの座席間隔の広いスペースを利用することになる模様。

京浜急行バス リフト付き車両 スカイツリーシャトル

中央から後方は通常のバスと変わりない

この日は乗客が少なかったこともあり、そのシートピッチが広い区画に着席。飛行機の非常口座席よりも少し広いくらいの座席の足元には通常見かけないレールのようなものが設置されているのがわかる。

京浜急行バス リフト付き車両 スカイツリーシャトル

座席間隔が広い部分は座席を動かすレールが設置されている

横から該当座席を見るとこのような感じ。リフトを使用するときには目隠しされているレールを活用して座席を動かすんだと思われるが、どう動くんだろうか。

京浜急行バス リフト付き車両 スカイツリーシャトル

窓の構造が異なる部分にリフトが設置されている

ともあれ、バスは羽田空港を出発すると空港中央入口から首都高湾岸線に入り、9号深川線、7号小松川線と廻って錦糸町出口から一般道のルート。一般道に出て交差点を1つ曲がると間もなく錦糸町駅にたどり着く。この日は道路が空いていたこともあり、錦糸町駅には羽田空港から約25分、定刻よりも10分弱早い12:40頃には到着していた。交通状況にもよるが、この所要時間であれば鉄道利用よりも圧倒的に速い*2

ちなみに今回乗車したのは終点が東京スカイツリータウンの便だったが、早朝夜間には両国駅入口始発終着、錦糸町駅止まりといったスカイツリーに乗り入れない便も設定されているので、乗り間違いには注意されたい。

スカイツリーシャトル・羽田空港線

(@両国JCT付近) 進行方向左手にスカイツリーが見えてきた

錦糸町駅で私以外の全員が降車し貸切状態に。錦糸町駅からスカイツリーまでは電車で1駅だが、バスはことごとく信号に引っ掛かって10分ちょっとを要した。バスは押上駅*3の交通広場ではなく、外周道路を経由して東京スカイツリータウン内のバス乗り場へ到着するため、到着直前には頭上に大きくスカイツリーの姿が見える。

スカイツリーシャトル・羽田空港線

(@押上付近) スカイツリーは写真にギリギリ収まるサイズ

最後にスカイツリータウンの外周道路を右折するとようやく到着。近頃建設された建物にも関わらず建物内のバスのアプローチ路がなかなか狭く、運転士さんの技量が試されるルート。

スカイツリーシャトル・羽田空港線

(@押上付近) 外周道路から右折でターミナルに到着

東京スカイツリーと浅草、上野駅周辺を結ぶ「スカイツリーシャトル・上野・浅草線」を右手に見かけると程なくして降車場に到着した。この路線、開業当初は専用車両が登板していた記憶があるが、現在は一般車両の運用になってしまったんだろうか。2023年1月以降は平日の運行を休止しているようで、今後の行方が少し気になる路線。

スカイツリーシャトル・羽田空港線

(@東京スカイツリータウン) 羽田行と上野行は乗り場が離れている

終着の東京スカイツリータウンには定刻より5分ほど早い12:55頃到着。降車して車両を眺めてみると、中央の「KYU LIM」の文字あたりにリフトがあるのが外観からもわかる。なお、この影響でトランクが通常の車両より1スパン少なくなっているんだそう。

スカイツリーシャトル・羽田空港線

車体中央にリフトが設置されている

現在、東京スカイツリータウンからのバス路線は今回乗車した羽田空港線と前述の上野・浅草線のほか、東京ディズニーリゾート線の3路線体制。以前は東武東上線の和光・志木方面にも路線があったようだが、COVID-19の拡大により、2021年9月に廃止されてしまった模様。

スカイツリーシャトル・羽田空港線

羽田・TDR行きは3番バス乗り場から出発

次の目的地へ移動するため、5分ほど歩いて東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅に移動。同駅は当時高架化の最中で、曳舟側を向くと右手に工事中のホームの姿が見えていた。その後2022年11月に件のホームは供用を開始したそうで、2023年2月のいま同じ場所を訪れるとまた違った景色が広がっているはず。

とうきょうスカイツリー駅 構内 工事中

(@とうきょうスカイツリー駅) すべて完成するのは2025年の予定

列車を待っていると、浅草から特急「スペーシア」がやって来た。ちょうど登場時の塗装に戻ったタイミングだったはずだが、このデザインが一番似合っているような気がする。登場時期が近いからだろうか、この車両、どことなく300系新幹線に似た雰囲気を感じる。

そういえば、間もなく2023年の夏には後継のフラッグシップ車両「SPACIA X」が登場予定。見てくれは「白いひのとり」っぽさがあるが、こちらもなかなか力が入っているようで、登場が待ち遠しい。

(SPACIA Xについてはこちら)

www.tobu.co.jp

とうきょうスカイツリー駅 スペーシア

登場時の塗装に戻った「SPACIA」

ともあれ、東武線で次の目的地へ移動した。

単に押上へ移動するだけであれば京急-都営浅草線のルートのほうが本数も多く便利だが、如何せん京急羽田空港駅の難易度が高いことを考えると、心細い旅行客は今回のバスを利用した方が迷わなくていいかもしれない。

というお話。

*1:2023年3月1日に運賃改定があり、以降は大人1名片道1,000円。

*2:2023年2月現在のダイヤでは、鉄道の場合羽田空港を12:24に出発すると品川経由で所要時間38分、13:02に到着する。なお、運賃は鉄道のほうが安く520円。

*3:東京スカイツリー東武とうきょうスカイツリー駅、都営・東京メトロ押上駅に隣接している。