日付:2019/12/xx
泊数:1泊
野暮用で北海道を訪れた時のお話。12月下旬のとある平日、北海道へ行ってきた。
思い返してみると、ここ最近北海道へは年何度か来ているものの札幌に泊まる機会があまりなく、いつも旭川やら帯広やらに泊まっている。結果、札幌のホテルはここが定宿、と思い当たるホテルがない。
そんな状況の中、ちょうど札幌に泊まる機会ができたので、定宿探しで新しく開業したJALシティに泊まることにした。
(公式サイトはこちら)
www.sapporo-nakajimapark.hoteljalcity.com
ホテルに到着したのは夜23時頃。
車で到着したところ、施設の駐車場は台数が少なくすでに満車。ホテル自体の駐車場の容量は30台分らしい。聞くと提携駐車場はないそうで、建物に隣接するタイムズの駐車場(屋外)に車を止めた。
パックで予約したため、手配はJALPAK経由(フライトとホテルのセット)。
チェックインしたとき、ルームキーのみで朝食券がなく、聞いてみれば素泊まりの契約と言われる。あれ?と思いつつ一旦その場を離れたところ、後から朝食つきだったと伝えられた。
結果的に貰えたから良いのだが、まだ新しいホテルとはいえ、JALの看板を背負って運営しているのだから、最低限のラインはしっかりやってほしいなと思わないでもない。
チェックイン段階ではあまり良い印象がないまま、ひとまず居室へ。
部屋に入ったところ、まず目についたのはベッド二つ。特段の説明はなかったものの、アップグレードしてくれていたらしい。
折角好意でアップグレードしてくれたなら、「アップグレードしました」と一声かけてくれればこちらも謝意を伝えられるのに。どうもここまでは見せ方が上手くなく、勿体ないように見えてしまった。
部屋はスペースの大半をベッドに費やすつくりで、ライティングデスクのような大きな机はなし。その代わり、窓際のソファにサイドテーブルくらいの大きさの小さな机がついていた。
水回りはバス・トイレ別のつくりで、日本のホテルでは比較的アメニティが多いほう。ちなみに今まで一番多かったのは群馬県高崎市にあるココグラン。そのうち再訪した際には記事にしようと思うが、あのホテルはアメニティが段違いに多い。
お風呂は別で大浴場が用意されており、基本は大浴場を使う想定なのだろうけれど、到着が遅かったのと例のごとく部屋から出るのが億劫になり、今回はこちらを利用した。
翌朝は8時過ぎくらいに朝食会場を利用し、9時過ぎにチェックアウト(規定のチェックアウト期限は11:00)。朝食会場は8時くらいでも特に待たずに利用できた。
滞在時間が短めで、居室に関して特に気になることがなかった分だけ、到着時の対応が少し残念だった。ただ、これを踏まえても札幌の常宿候補としてはあり。そういえば、屋外駐車場に置いておいた車は翌朝しっかりと雪に埋もれていた。
というお話。