日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【宿泊記】49.HOTEL LOCUS(宮古島)


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日付 : 2020/11/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : メゾネットダブル(13㎡)

いつぞや、宮古島を訪れた時のお話。

(宮古島までの搭乗記がこちら)

biketourist.hatenablog.com

普段宮古島を訪れた際は宮古島南部の宿を定宿にすることが多いのだが、たまには違う宿に泊まってみようと思い立ち、市街地に近いところにある宿を手配した。そんな訳で今回宿泊したのが「HOTEL LOCUS」。OTA*1サイトの写真を見て、内装が割と好みの系統だったのが選択の決め手になった。

(公式サイトはこちら)

okinawa-uds.co.jp

下地島空港でレンタカーを借り、車で30分ほど移動してホテルに到着。宮古空港と近い、下地島空港はターミナル内でレンタカーの貸出手続ができるのが楽でいい。それにしても意外と下地島から宮古島市街地まで距離があり、 思った以上に時間がかかった。

HOTEL LOCUS(宮古島) 外観

(翌日撮影)ホテル全景

ホテルの建物下の駐車場に車を停めてチェックイン。崖下から崖上にかけて建物が建っていて、崖上の大通りに直接アクセスできるフロアにフロントがある。

HOTEL LOCUS(宮古島) フロント

フロントから1階を望む

フロントで鍵を受け取って居室へ。部屋までの通路は外廊下になっており、マンションに似た雰囲気。どういうわけか宮古島ではこのタイプの廊下をよく見かける。

HOTEL LOCUS(宮古島) 外廊下

マンション風

部屋の壁には鍵穴があり、鍵を入れることで電気が供給されるシステム。カードキーを差し込む等々は他のホテルでも見たことがあるが、鍵そのものというのはあまり見かけないシステム。

HOTEL LOCUS(宮古島) 部屋 主電源

珍しい構造

今回予約したのはメゾネットタイプだが、メゾネットで13㎡というのはなかなか見かけない広さ(狭さ)。入ってみると確かに色んなものが限られたスペースのなかに詰め込まれている。リゾートでのんびり過ごすというよりは、秘密基地で過ごしているような心持ちのする部屋。

HOTEL LOCUS(宮古島) メゾネットダブル 部屋

玄関から部屋を見た図

たとえばテレビはデフォルトの状態では階段下の明後日の方角に向いていて一瞬どうやって観るんだと思ったが、少し力を入れて引き出すとソファの方向に向けることができた。ただ少し距離が近く、落ち着いて観るにはちょっと近いかなという距離ではあったがそれはご愛敬か。

HOTEL LOCUS(宮古島) メゾネットダブル 部屋全景

階段上から部屋を俯瞰した図

水回りはベッドの直下辺り。縦横方向とは打って変わって高さ方向は割と余裕がある作りの部屋なので、頭上にロフトがあるとはいえ、水回りの室内高さが足りないといったことは特段感じなかった。

HOTEL LOCUS(宮古島) メゾネットダブル シャワーブース

左側がシャワーブース

ちなみに水回りは玄関に隣接している。当初歯ブラシが見当たらずしばらく探してしまったが、鏡の部分が開くようになっていてそこに用意されていた。一通り説明書きを見ても記載がなく、うろうろしていると鏡に妙に厚みがあることに気づき、引いてみたら開いたという感じだったが、気づかない人は気づかないような気がする。

HOTEL LOCUS(宮古島) メゾネットダブル 洗面台

鏡を開けると収納がある

ここまでが1階。2階へはかなり急な階段(というよりほとんど梯子)を上る必要があり、アルコールが入っていたりすればちょっと厳しいなというレベル。上のフロアはシンプルにベッドのみ。

HOTEL LOCUS(宮古島) メゾネットダブル ベッド

電源はなかったような気がする

到着が日没後で翌朝も割と早い出発と、滞在時間はかなり短め。翌日は午前中に何ヵ所か寄った後、下地島空港から那覇空港に移動した。

ホテル全体として割とコンパクトな部屋が多く、何日ものんびり滞在するという感じでは向かないかもしれないが、旅程のなかで1日だけ泊まるとかいった感じであればこんな宿も悪くはないかなという感じ。

そんなお話。

*1:Online travel agencyの略。楽天トラベルやじゃらんのようなサイトのこと。