便名 : JR因美線•675D(普通列車)
日付 : 2022/07/xx
区間 : 智頭(08:17)→津山(09:26)
所要時間 : 01:09
乗車クラス : 普通車自由席
運賃 : 190円(土師以降は企画乗車券利用)
運行 : JR西日本
岡山から「スーパーいなば」号に乗って智頭駅に到着。ここからはJR因美線に乗換え、前日高速バスからJRに乗換えた津山駅へ向かう。
(ここまでの移動はこちら)
今回乗車する因美線は鳥取駅から東津山駅までを結んでいて、旧国名の「因幡(いなば)」と「美作(みまさか)」を一文字ずつ取った路線名。鳥取からここ智頭駅までは智頭急行経由で大阪•岡山方面への特急列車が頻繁に往来しているが、津山方面は普通列車(快速含む)のみの運行で別路線かのような扱い。
さて、智頭駅の話に戻ると、「スーパーいなば」を降りると、ホームの向かい側に乗継先の列車が既に停車していて、対面乗換え。列車は1両編成で、前日に何度となく乗車したのと同じ形式の車両。
空いているのをいいことに、この日もロングシートの最前方席に腰掛けて待っていると、08:17に数人の乗客を乗せて智頭駅を出発。ちなみに左手に見えているのは智頭急行の普通列車で、「スーパーはくと」と同じような塗装を纏っている。
智頭駅を出発してしばらくはちょっとした住宅街の中を分け入るように走る。それほど速度は速くないが、出そうと思えばもう少しは出せそうな線形をしていた。
列車は5分ちょっとで最初の停車駅、土師(はじ)駅に到着。「Setowa」のフリーパスはここから津山方面が有効エリアで、三石から上郡を経由して土師までの区間を先の特急列車の中で別途精算を済ませてある*1。
今回の「Setowa」のフリーパスのように、最近携帯電話の画面を提示するタイプの乗車券が増えているが、携帯電話の電池がなくなったり、山奥に入って電波が入らなかったりするとチケットを呈示する手段がなくなってしまう*2。この辺りのリスクにどう対応するかは考えておく必要があるかもしれない。
この路線、2024年1月現在では7往復しか運転されていない割には列車の交換可能駅が多い。1994年の智頭急行の開通前に陰陽連絡線として活躍していた頃の名残りだろうか。ともするともう30年近く経つ訳だが、ずいぶん綺麗に維持されている。
そうこうしているうちに列車は最後の東津山駅で姫新線と合流し、定刻通り09:26に津山駅に到着。前日は津山駅から10:07発の新見行き普通列車に乗車したから、ほぼ24時間を経て同じ駅に戻ってきたことになる。
(前日津山駅から乗車した普通列車がこちら)