日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】JL0101(東京羽田/大阪伊丹)


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便名 : JAL0101
日付 : 2020/11/xx
機材 : B767-300ER(A25)
区間 : 東京羽田(HND)06:30→大阪伊丹(ITM)07:40
区間マイル : 280
搭乗クラス : クラスJ
運航会社 : JAL

ここから数本、下書きのまま放置されていた記事シリーズ。

今回は東京から朝イチの飛行機で大阪へ向かう日程のお話。いくら都心から近い羽田とはいえ朝6時に到着するのはなかなか難儀だが、飛行機に乗ってさえしまえば8時前に大阪に到着できるのは飛行機の強み。この日も空港に到着したのは割とぎりぎりで、出発30分前を切る頃。いつも通りラウンジは経由せず、手荷物検査場から直接搭乗口へ。

当時は2020年の中では客足がだいぶ回復していたタイミングで、なかなかの混雑具合。ただ、そもそも東京大阪間のこの路線は他の路線とは状況が大分違うということはご承知の通りで、他の路線とは異なる動きをしているからあまり参考にはならないかもしれない。

JAL101便 B767-300ER 機内

客席はおおむね埋まった状態

最近は徐々に対応機材が増えてきたものの、この頃はまだUSB電源が装備されている機材は数少なく、まだ目新しい設備だった。もはや今更だが、ご覧のとおり電源は足元にセットされているから、利用する際には長めのケーブルを持参しておくことがおすすめ。

JAL101便 B767-300ER 機内

座席下の収納スペースが気持ち小さくなった

ドアが閉まりプッシュバック後、滑走路05まで移動。

東京から大阪までは時刻表上で70-80分程度だが、プッシュバックから滑走路までの移動時間に15-20分取られるから実質的な飛行時間は50分程度。何を今さらという話ではあるが、約30%の時間が陸上で消費されており、出発すぐにフルスピードが出せればいいのにな、と常々思う。ただ、飛行機だけではなく東京から出る両方向への新幹線も出足はゆっくりなので、何で移動するにしても大都市から移動するとこうなってしまうのかもしれない。まだ見ぬリニアはどうなるのやら。

ともあれ、滑走路05から東方向へ離陸。

JAL101便 B767-300ER 羽田空港 滑走路05

タイミング次第では34L滑走路への着陸機が見える

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混雑時はこの頃3機目が離陸していることも

離陸後は神奈川の臨海部に沿うように飛行。早朝ということもあるが、そもそもこの日は視程が今一つで、それほど高い高度になる前から地上が霞んで見えている。

JAL101便 B767-300ER 横浜駅・みなとみらい付近

奥が横浜駅・みなとみらいで左手が磯子方面

その後、少しうとうとしているうちに降下を開始、大阪に接近しても相変わらず天気は今一つだが、久しぶりにエンジンよりも前側の席に陣取ったお陰で地上の様子がよく見えた。

JAL101便 B767-300ER 新大阪駅直上

着陸直前、新大阪駅直上を通過

着陸直前に通過するのが有名な飛行機展望ポイントの「千里川の土手」。この千里川を挟んで向かい側にある「原田緩衝緑地」という所は現在その利活用方法が検討されているところで、バーベキュー広場などといったプランがある模様。素人考えだが、着陸地点直前に煙が立つような施設を造っても大丈夫なんだろうか。

(その「原田緩衝緑地」についてはこちら)

www.city.toyonaka.osaka.jp

JAL101便 B767-300ER 伊丹空港 滑走路32L

かなり近いところを飛行機が通過する人気ポイント

ともあれ、伊丹空港にはほぼオンタイムで到着。

伊丹空港は今回の搭乗直前、2020年夏ごろにちょうど改築が終わったところ。所々レトロな雰囲気は残っているが、改築後は到着出口がJALANAあわせて1つになったと共に、到着後にANA側へ抜けて飲食店を利用する、ということもできるようになった。ターミナルの端から端に歩くような形になるので結構歩くことになるが。

伊丹空港 制限区域内通路

細長い通路を抜けていくとANA側のターミナル

次の予定までは少し時間があり、連絡通路を抜けてANA側の商店街を散策。その様子はまた機会があれば記事にできればと思う。

30分ほど時間を潰し、モノレールに乗って目的地へ移動した。