便名 : JAL/JL0221
日付 : 2024/11/xx
機材 : B737-800(73H/V32)
区間 : 東京羽田(HND)07:10→大阪関西(KIX)08:20
所要時間 : 01:10
区間マイル : 280
搭乗クラス : 普通席
運航 : JAL(日本航空)
東京から関西地方を経由して愛知県へ向かう旅程。往路は伊丹空港へ向かうではなく、久しぶりに関西空港を利用することに。
搭乗した2024年時点において、羽田空港と関西空港を結ぶJAL便は日に3往復。ANAグループはSFJとの共同運航便が含まれている関係で9往復あり、こと関西空港という観点で見ればずいぶん便数に大きな隔たりがある。和歌山県南部の南紀白浜空港と便数を合わせて漸くいい勝負といった感じ。
いかにも幹線の伊丹空港便と違い、関西空港便は全便B737型機による運航。この路線に初めて搭乗した2000年頃はB747型機だったことを考えれば、ずいぶん小さくなった。

早朝6時台から7時台にかけてはパリ(CDG)、ミュンヘン(MUC)、ロンドン(LHR)など欧州各地から長距離国際線が到着する時間帯。着陸してきたエールフランスのB777型機は「AIR FRANCE」のロゴが以前のものより少し大きくなった新塗装機。こうしてみると随分文字が大きく見える。

搭乗して少し経った頃、眠気が襲ってきて暫くうとうとしてしまい、起きてみるとちょうど富士山の脇を通過していた。位置関係の割に随分寝た気がして時計を見てみると07:55を指していて、何が起きたか分からないものの随分と離陸まで時間がかかったらしい。
東京から大阪に向かう路線の場合、富士山は進行方向右手に見えてくる。秋から冬にかけては空気が澄んでいる日が多く、また雪に覆われている部分のバランスもいいから、一年の中でも特に美しく見える時期。

その後知多半島辺りまでは大阪(伊丹)行きの路線と同じルートを進む。この辺りは渥美半島と志摩半島で知多半島を囲むような恰好の地形になっていて、名古屋の街はその最奥部。地図をまじまじ見てみると、大都市というのはよく考えられた場所に造られている。

飛行機はこの辺りから徐々に伊丹空港行きとは別のルートを進みだし、鳥羽から大台町、吉野山の南側というルートを取る。和歌山県に入るとあちこちに貯水池の姿が確認できるが、その上にはソーラーパネルが載っかっている。ここ数年の暑さは異常であるとはいえ、これほど景観を損ねてまで発電をしないといけないほど電力需要というのは逼迫しているんだろうか。

ともあれ、大阪湾に出ると右旋回し、関西空港の着陸コースへ進む。空港南側からそのまま着陸するコースなのかと思ったが、どうやら淡路島上空から神戸空港の南側を抜け、空港北側から着陸進入する模様。至近距離に複数の空港が近接しているせいか、東方向から飛んできた場合、関西空港は着陸するまでに伊丹空港と比較して10分ほど余計に掛かるようなイメージがある。なす術はないものの、どんどん遅延が拡大していく。

大阪湾を大きく時計回りに1周して機首を南に向けて最終の着陸体制に入る頃、進行方向右側の遠方には明石海峡大橋が見えてくる。それほど離れていないように見えるが、関西空港と明石海峡大橋の間は約40km離れているんだとか。少し霞んでいるものの、この日の視程はなかなか良好。

着陸した関西空港のB滑走路はつい最近供用開始されたようなイメージすらあるが、どうやらこれは2007年のことのようで間もなく20年が経とうとしている。ちなみにこの滑走路の全長4,000mというのは国内では成田空港のA滑走路と並んでトップクラスの長さ。飛行機の性能が向上した今となっては、もしかするとここまでの長さは要らないのかもしれない。

今回はB滑走路に着陸したから、PEACHの利用する第2ターミナルや、FEDEXの飛行機なんかを見ながら第1ターミナルの駐機場までは約5分の地上滑走。出発まで時間を要したこと、加えて風向きの関係で大廻りしたことが響き、最終的に約35分遅れで到着した。
2022年10月のリニューアル以後、JALグループの国内線はターミナル裏側のかなり奥まった駐機場を利用するようになったが、この場所はA滑走路とB滑走路のちょうど中間地点。2025年3月以降、主に着陸がA滑走路、離陸がB滑走路使用になったというから、到着、出発いずれの地上滑走も同じくらいの距離になると考えると、それほど悪くない位置なのかもしれない。
そんなことを考えていると、隣の駐機場には沖縄那覇からのJTA002便が到着。こちらは若干早着気味のようで、ほぼ同時の到着。

飛行機を降りてすぐに移動する予定にしていたが、微妙に遅延したことで移動するタイミングを逸し、一旦ターミナルに隣接する「アクセスプラザ」内にあるクレジットカードの特典で利用可能なインターネットカフェに立ち寄り。
(施設詳細についてはこちら)
そういえばインターネットカフェの向かいにはハンバーガー店があったが、この店名が「ZETTERIA」。どこかで見たような名前をしているが、「ロッテリア」の姉妹ブランドだそうで、紛い物というわけではないよう。そしていつの間にか同社は親会社がゼンショーに代わっていた。
(「ZETTERIA」についてはこちら)

しばらく関西空港の空港島内で過ごし、その後JRの特急「はるか」に乗って大阪•梅田へ向かった。今回のように朝方の便は想定外の要因で遅れることがあるから、利用する際には少しどきどきする。だからと言って前泊するほどの予定ではなかった訳だが。
というお話。