日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【自転車】2019年夏・北海道1周(Day10)


■Sponsored Link

日時:2019/08/xx

■Day10
区間:北海道稚内市→北海道留萌市
距離:186.5km
実走行時間:9時間39分
平均速度:19.4km/h
経路:国232/国239

前日に行程上の最北地点を通過し、ここからはひたすら南下し函館を目指す。

(前日の記事はこちら) 

biketourist.hatenablog.com


前日は220kmほどの長距離だったが、この日もこの日で180kmとなかなかの距離。合計すると400kmほどになるが、これは東京起点だと岐阜や宮城くらいに相当する距離。通常こんなルート設定はしないのだが、なかなか宿の少ない道北のこと、翌日小樽まで行っておきたいと考えると、この日は少し頑張って留萌まで走るのがベストと判断した。

前日よりは1時間遅く、朝6時過ぎに宿を出発。

そういえば、北海道はオートバイ、自転車を問わずツーリング旅行者が多く、その関係で駐輪場が完備されている宿が多いのがありがたい。常設の駐輪場がない場合でも、安全に保管できる場所を用意していただけるケースが殆どで、安心して駐輪できる場所があるのはこちらとしては大変ありがたい。この日も屋内の自転車用駐輪場に駐輪させてもらった。

閑話休題

稚内から道央方向に出発する場合は南方向に走り出すことになるが、今回は最初数kmを逆方向に走ってノシャップ岬を経由、「宗谷サンセットロード」を通って国道232号線を目指す。

出発して1分も経たないうちに見えてくるのが、「稚内港北防波堤ドーム」。稚内といえばこの建造物が思い浮かぶ方も多いのでは。

f:id:biketourist08:20210713102611j:plain

(前日撮影)駅からも程近いところ

出発してしばらくはどんより曇っていたが、サンセットロードの終点、232号線と合流する頃には晴れ間が見え始めた。前日の紋別/稚内間同様、稚内/留萌間も行程の大半は平坦の快走路。一旦スピードが乗ってしまえばあとは転がっていくのみで気楽なルート。

232号線は「オロロンライン」と呼ばれており、ドライブルートとしても名高い。運よく晴れてくれたこともあって気分も上々。

f:id:biketourist08:20210713102708j:plain

(@オロロンライン)残暑厳しい頃ではあるが、道北は涼やか

しばらく走ると、道端に展望台があり小休止。展望台に上ると、海の向こうに利尻島利尻富士の姿がはっきりと見えた。

f:id:biketourist08:20210713102742j:plain

(@オロロンライン)利尻は「白い恋人」の包装紙にもなっている島

しばらくのんびり走っていると、「トナカイ牧場」の表示。北海道のこの手の看板にしては比較的近いとはいえ、左折18kmと自転車で気軽に走るには思いの外遠かったため、今回は断念。それにしても、なんとも北海道らしい施設。次回車でこの辺りを訪れることがあれば行ってみたい。

f:id:biketourist08:20210713102853j:plain

(@オロロンライン)こんなものがあるとは

稚内出発から60kmほどは殆ど海岸線と並走して進んできたが、手塩町の辺りで一旦内陸へ入りこんだ。しばらく休憩なしに走っていたので、この辺りで小休止。

ここから初山別を越え、苫前辺りまでは海岸線と内陸部のルートが入り組み、この日唯一ちょっとしたアップダウンがちらほら見られるポイント。といっても峠にはほど遠く、小高い丘がいくつかあるくらいのお話。

苫前を過ぎるとラスト40kmほどは再び平坦路。距離の割に速度が乗りやすく、180kmほどの距離も大して辛さを感じることなく、約20km/hの速度を維持したまま、まだ日の高いうちに無事留萌に到着した。

今回のルート上、道北の数日間は最も負荷のかかる行程で、当初から懸案になっていたので、無事ここを走りきれたことでひとまずひと安心。それに加え、この日は数日ぶりに晴れたこともあり、なかなか走っていて楽しい一日だった。

f:id:biketourist08:20210713103003j:plain

(@留萌近郊)2日間で合計約400km、なんとか走りきった

夏の短い北海道、気づくとどこか晩夏の雰囲気を感じさせる青空になってきた。

ここ数日走った道北エリアは自転車で走るのはそれなりにハードだが、景色がよくドライブ向きの道路も多い。機会があれば車ででも訪れてみてはいかがだろうか。

という一日。

(参考)
今シリーズの累計走行距離:1,195.3km