日本の迷い方

旅行を、ちょっとだけ快適に。

【乗船記】桜島フェリー(鹿児島港/桜島港)

便名:なし
日付:2020/01/xx
区間:鹿児島港10:45→桜島港11:xx

鹿児島のシンボル桜島

日本有数の活火山にして、その麓には約4,500人が暮らしており、
火山と人が共生しているという世界的にも珍しい地域。

今から約100年ちょっと前(結構最近の話だ)、
噴火した際の溶岩が海に流出したことで大隅半島側が陸続きになってしまったものの、
鹿児島市街地側は引き続き海に隔てられており、ここではフェリーが活躍している。

そんなフェリーに乗って桜島を訪れた。

市街地側のフェリー乗り場は鹿児島一の繁華街である天文館の近く、かごしま水族館の隣。
余談だけれど、かごしま水族館脇の水路では、一日何度か、無料でイルカが見られる。

ioworld.jp

利用した日はまだ年末年始期間だったこともあって普段より車が多く、
フェリーへの車の搭載に時間が掛かって、ほぼ無ダイヤ状態での運航。
車を載せるだけ載せて、いっぱいになると出発、といった感じ。

ちなみに、フェリーの料金の支払いはすべて桜島港で行う。

なので、鹿児島側から乗船する場合、
徒歩乗船・車ともに特になんの手続もなく船に乗り込むことに。
何も知らないと最初はビックリするポイント。

f:id:biketourist08:20200201232430j:plain

ギリギリまで搭載

出発すると対岸までは約15分の船旅。
そんなごく短距離の航路にして、隠れた名物になっているのが「うどん」。

f:id:biketourist08:20200201232353j:plain

やぶ金

tabelog.com

店員さんは手慣れたもので、注文して30秒もしないうちに提供される。

車を降りて、うどんを食べ、車に戻る頃には対岸に到着するから、良くできている。
むちゃくちゃ美味しい、というと意見が分かれるかもしれないけれど、
フェリーに乗ると食べたくなる、この航路に無くてはならない存在。

f:id:biketourist08:20200201232310j:plain

天ぷらうどん@600

今回は少しだけ時間があったから、一番上のデッキに上がってみた。
ただ、当日は生憎の曇り空で桜島も霞んで綺麗には見えず。

市街地から桜島までは4kmほど。
…なのだけれど、年間通じて、桜島を一望できる日はさほど多くない印象。
強いて言えば冬場から春先の空気の澄んだ日は比較的綺麗に見えやすいか。

f:id:biketourist08:20200201232411j:plain

晴れると景色が楽しい

そんなこんなしているうちに対岸の桜島港に到着。
比較的最後の方に乗船したから、到着するなり料金所渋滞に巻き込まれた。

暇なのでミラーで後方の様子を見ていると、
船はすべての車を下ろし終え、間髪いれずに折り返しの搭載を開始。
休む間もなく鹿児島港へ出発していった。
混雑で遅れていたのだろうけれど、ずいぶん忙しない。

料金所に着いてみると、
公共交通機関の決済方法がガラパコス化※している鹿児島において、
なぜかフェリーだけがやたらと多様な決済方法に対応していた。
(クレジットカード・各種非接触決済・交通系IC等)

※鹿児島の路面電車・バスではSuica/PASMOといった主要交通系ICは使えない。
使えるのは鹿児島独自規格のICカード2種類のみ。

www.city.kagoshima.lg.jp


フェリーが対応できるなら、同様にそれらも対応してくれればいいのだけれど。
そんなことを思いながら次の観光スポットへ向かった。