場所 : 和歌山県有田郡有田川町
時期 : 2022年6月第2週頃
和歌山駅で車を借り、高野山を参拝して帰る途中に少しルートを外れて寄り道。立ち寄ったのは有田川(ありだがわ)町にある「あらぎ島」。ここは棚田がアメリカの「ホースシューベンド」のような形をしている。
訪れたのは6月の中頃だったが、当時はちょうど田植えが終わった頃合い。どうやら田植えの時期というのは日本各地様々で、この年は5月頃から7月上旬にかけてあちこちで田植えをしているところを目にした記憶がある。
こちらのスポットは街から比較的遠いところにある関係で、基本的にはアクセスは自動車等。駐車場は展望台から300mほど離れたところにあり、周囲にはちょっとしたカフェなんかも営業していた。
展望台は道路の一角といった感じで、その他徒歩圏内の近隣に観光地などは見当たらない。それゆえ、今回のように高野山を訪れたついで、というような程度がちょうどいいかもしれない。
ちなみに地図では和歌山市まで割に離れているようにも見えるが、高速道路が整備されていることもあって所要時間は1時間程度で到達できる。この日はレンタカーを返却して関西空港から最終の飛行機で東京へ帰る予定だったが、和歌山駅で食事をするくらいの時間があった。
今回訪れた6月は田植え直後で水鏡のようになっていたが、季節が進んでいくと青々とした稲が育ち、秋になれば黄金色に輝く様子が見られるはず。また、夕日の名所としても評価が高いそうなので、時間帯も考慮するとより一層楽しめるだろうか。
というお話。
