日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【宿泊記】21.フェアフィールドバイマリオット大阪難波


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日付 : 2020/07/xx
泊数 : 1泊

(ここまでのフライトはこちら)

biketourist.hatenablog.com

久しぶりに飛行機に乗って大阪へ到着。

蛍池までモノレール、そこから阪急で梅田に出、用事を済ませてから地下鉄に乗って難波までやって来た。阪急は梅田の出口に近い先頭車に乗ったせいか以前と同じくらい混んでいた一方で、御堂筋線が過去にないほど空いていて、梅田に到着した時点で乗客は数人だけというのが現状を表している。

その後いくばくかの用事を済ませて、大分早い時間にホテルに到着。この日の宿は開業したばかりの「フェアフィールドバイマリオット」。マリオットブランドの中では宿泊に特化した、どちらかというと廉価版のブランド。

アクセスは公共交通機関だと各路線のなんば駅からの徒歩で、10分弱といったところ。むちゃくちゃ遠いというほどではないものの、ちょっと歩くなといった距離。ちなみに御堂筋線利用では5番出口四つ橋線だと32番出口が直近。

フェアフィールドバイマリオット大阪難波 建物外観

建物外観

中に入ってみると、フロントの奥にちょっとしたレストランがあるほかはジムくらいで、宿泊特化ということもあり、部屋以外の設備は最小限といった感じ。

そのレストランは昼間コワーキングスペースとして利用できるようで、1時間660円、終日2,200円で利用可能とのこと。東京都内で時々利用するときと大体同じくらいの相場かな、というイメージ。急にPCを開かないといけないといったとき、こんなスペースがあると助かる。ちなみにジムは現在予約制で運用されているとのこと。今回は利用しなかった。

フェアフィールドバイマリオット大阪難波 ロビー

奥がレストラン

当日の予約はスタンダードだったが、SPGの会員特典でスーペリアに。正直アプリで調べたのみでは相違点がわからなかったが、なにか違うのだろう。

エレベーターで客室階に上がると、フロアの雰囲気はこんな感じ。最近開業したホテルは木目調の雰囲気の内装のところが多い印象がある。個人的には好きなのだが、他との違いを出すのが大変そう。

フェアフィールドバイマリオット大阪難波 廊下

近頃のトレンドといった感じ

部屋は約20平米程度で世間一般のビジネスホテルよりは気持ち広いものの、他のマリオットよりは狭め。ライティングデスクがなく、窓が大きいせいか数値よりも広く見える気がする。

テレビの前の円形テーブルは、PCとちょっとした書類くらいなら置けるくらいのサイズで、電源は窓際のソファ脇の壁面に備え付けられている。作業したいときにこのテーブルがあるのとないのとでは割と大きな差がある。

なお、窓の外は隣のビルが比較的近接しており、廻りも同程度の高さのビルが多いことから、明かり重視で眺望に関してはあまり望むべくもない、といった感じ。

フェアフィールドバイマリオット大阪難波 部屋全景

部屋全景

ベッド廻りにもコンセントとUSBのポートがある。これは最近必須の設備。コンセントのプラグ形状は日本やアメリカで使われているタイプBなので、海外からの来訪客はちょっと不便かもしれないが、近頃ではUSBポートがあれば事足りるだろうか。

フェアフィールドバイマリオット大阪難波 ベッド廻り

ベッド廻り

水回りはトイレ/シャワーが別々の作り。今回も一人利用ゆえ、風呂とトイレがかち合ったりすることはないのだけれど、何だかんだ言ってユニットバスはどうにも落ち着かないからこちらのほうが好み。

フェアフィールドバイマリオット大阪難波 お手洗い

個室

シャワールームは若干コンパクトな作り。ただ、身動きがとれないほど狭いという訳ではないので、特段の問題はなかった。

フェアフィールドバイマリオット大阪難波 シャワーブース

アメニティは備え付け

部屋はこんな感じ。

1日滞在し、比較的長時間部屋に籠っていたのだが、特に大きく気になる点はなく快適。しっかり仕事をしようとすると、少しテーブルが小さいかもしれないが…。

今後インバウンドが復活してきたときにどうなるかはわからないものの、当面、難波近辺でこの価格帯で泊まれるホテルが増えたのは喜ばしい。ただ勝手なもので、どうもパンチに欠けるという印象。もし値段が同水準であれば、個人的にはMoxyの方が面白くて好きかなぁ、という結論。