日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【乗車記】ひのとり16列車(大阪難波/近鉄名古屋)


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便名:ひのとり16列車
日付:2020/07/xx
区間:大阪難波(16:00)→近鉄名古屋(18:09)
乗車クラス:プレミアム車両

大阪での所用が済んだ後、夕方から名古屋へ一往復。
その際に近鉄ご自慢の特急「ひのとり」を利用した。

発車は16時で、その15分ほど前に近鉄難波駅へ。駅には「ひのとり」の広告が掲出されているが、「近大マグロ」に押され気味で、存在感はどうにも今一つ。

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圧倒的なマグロの存在感

難波駅は心なしか手狭で、ひっきりなしに列車が出入りしており、乗車する「ひのとり」も割と出発ギリギリに入線してきた。

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入線

まだ日が浅いこともあるだろうが、鏡面かというほど周囲を反射している。それにしてもこの車両、中々の人気で乗客が揃いも揃って写真を撮っているのが印象深い。

今回、往路はプレミアム車両、復路は普通車で乗り比べてみた。
往路は「プレミアム車両」。

なお、この「ひのとり」、通常の特急料金に加え「ひのとり特別車両料金」が発生する(名阪間でプレミアム車両900円、普通車200円)。いずれのクラスを選択した場合でも従来よりはいくらか追加になってしまうが、今回乗ってみた感想としてはこれくらいの追加料金は気分よく出せる水準。

設備の差を考えると約200kmで両クラス間の差額が700円というのは中々割安で、700円くらいならいいか、という絶妙なラインに設定されている感じがする。

「ひのとり」のプレミアム車両は大阪側、名古屋側の両先頭車で、今回乗車したのは進行方向側、つまり名古屋側の先頭車両。

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車内全景

プレミアム車両は今や珍しいハイデッカー構造で、乗降口から客室にかけて階段を数段上るような構造になっている。このバリアフリー全盛期にハイデッカー車両が新登場したのは少々驚いた。

ちなみに、窓上に荷棚があるものの、大きな荷物については車内に設置されている、コインロッカーを利用することができる。なお、ロックについては交通ICを鍵として利用する区画と物理鍵を利用する区画がある。

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右側2区画が物理鍵

また、「ひのとり」では車内販売がない代わり、コーヒーと軽食の自動販売機が設置されている。

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自販コーナー

初乗車のご祝儀がわりにコーヒーを1杯買ってみた。購入ごとにコーヒー豆を挽いているようで、割と大きな音がして焦る。何ら悪いことをしたわけではないのだが。

そんなこんなで自席に戻ると、ちょうど出発の時間。

この日の座席は1号車7番A席で、先頭車の最前列。1号車の2号車寄り(=出口近く)から連番で振られているのは中々不思議な付番方法。先頭形状ゆえ、A席では梁が邪魔でさほど眺望がいいとはいえないものの、目の前が遮られておらす、視界がひらけているのは中々気分がよい。

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恐らく一番景色がよく見えるのはB席

座席に目を向けると、プレミアム車両は2列-1列の横3列配置。シートはバックシェル型で、前の座席のリクライニングに影響を受けないタイプ。先日記事にしたグランクラスの座席と似ているだろうか。


(グランクラスの乗車記がこちら)

biketourist.hatenablog.com

今回は最前列なので前方は壁だが、壁までの距離は十分確保されており、フットレストを展開しても足の行き場がない、といったようなことはなかった。

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座席

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リクライニング等

シートは電動式で、割と深い角度までリクライニングする。波のような模様は恐らくシートヒーターだと思うが、季節柄使用しなかった。その他、物を置く設備としてはテーブルのほか、先ほど購入したコーヒーを置くカップホルダーも用意されている。

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テーブルを出すほどではないときに便利

始発の難波から30分程で大和八木に到着。早速下車する乗客もいたが、降車していった座席には同駅からの乗客が着席。時期が時期だがかなり利用状況は良い模様で、乗車した車両は全区間通じてほぼ全座席が埋まった状況での運行。

それにしても、2時間というのは寝るにしても雑務をこなすにしても割とちょうど良い距離で、諸々しているうちにあっという間に名古屋に到着。

到着前には天井の照明の色が変わって急に涼しげな雰囲気に。

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青い

改めて外観を眺めてみると、メタリックなえんじ色といった感じの色合い。名古屋で赤色というと近鉄よりも名鉄のイメージが強いのだが、なぜ赤で勝負したのだろう。

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独特の色合い

ともあれ、復路出発までは約2時間、目的地に急いで向かった。