訪問日時 : 2020/01/xx
所要時間 : 約5分
今回は小倉駅に着いたとき、北九州空港行きバス停までどうやってたどり着くか、というお話。結論から言えば、鹿児島中央駅ほどややこしくはなかった。
とある週末に日帰りで九州を訪れ、降り立ったのは北九州空港。ひとまず街へということで、小倉駅までやって来た。
北九州空港からは最寄りJR駅の日豊本線朽網駅や門司港・下関方面や、深夜限定ではあるが博多方面行き/博多方面からのバスも出ている。ただ、通常のアクセスで最もメジャーなのはJR小倉駅からバスでのアクセス。
JRの改札を出ると目の前にはモノレールの小倉駅。ビルの中にモノレールが飛び込んでくる様子はちょっと近未来的。
空港バス乗り場は改札を背にして左手方向、小倉城口方向にある。
モノレールと平行に歩いていくと階段があり、これを下りると駅前のデッキに直結している。ただ、写真はちょうど工事中のタイミングで、通常見えると思われる景色とちょっと違うのがご愛敬。もうしばらくすると、この足場は無くなっているはず。
駅のフロアから駅前デッキに下りると、ようやく頭上の看板に「北九州空港エアポートバスのりば」の文字が現れる。このとき左前方に見えるエレベーターの方へ向かい、エレベーター脇のエスカレーターで地上階に下りる(エレベーターでも可)。
大きく「北九州空港エアポートバスのりば」の看板があるものの、階段を下りた目の前のバス停ではない。案内をよく見るとわかる通り、空港行きのバスが出ているのは写真裏手の8番のりば。エスカレーターを降りたら右後ろ方向へ進む。ここはもう少し矢印が大きくてもいいような気もするが。
なにも目印がない通路を進んでいくと、足元に「北九州空港エアポートバス」の表示が現れ、ようやくバス乗り場到着。乗り場前には「バス案内所」があるので、これを目印に向かえば分かりやすいだろうか。
駅改札口出発から4分弱でバスのりば到着。距離は200mもないくらい。乗り場にやってくる空港バスには車体に大きく「エアポートバス」の文字が入っている。空港まではノンストップ便で約33分、710円。西鉄バスはSuicaをはじめとした交通系ICカードが使えるから便利。
ちなみにこのバス停からの始発は朝04:00発で、最終は25:49着とほぼ終夜運行。飛行機の便は21時過ぎ発が最終なのに、その後も21:55、23:00、24:00発と続々とバスがあるのがこの空港の特色。
空港までバスを持っていく必要があるならついでに営業してしまおうという事なのかもしれないが、この便に乗客がいるのか興味深い。ターミナルが24時間ということもなさそうだから、利用するのはホテルに前泊する場合くらいか。
なお、平時はスターフライヤー(SFJ)が北九州空港05:30発の始発から北九州空港0:45着の最終便まで高頻度に運航している。市街地に近い福岡空港が便利過ぎて影に隠れがちではあるものの、じつはこちらもなかなか便利な空港。
■まとめ
- バスは「8番のりば」発着
- 縦移動は多いが、エレベーターやエスカレータはある