便名 : 便名なし
日付 : 2022/10/xx
区間 : 秋田空港(09:00)→秋田駅西口(09:40)
所要時間 : 00:40
乗車クラス : 普通席(座席定員制)
運賃 : 950円(交通系ICカード決済)
運行 : 秋田中央交通
羽田を朝07:45に出発するANA便に乗って秋田空港へ到着し、空港からはひとまず秋田駅を目指して移動することに。
ちなみに秋田空港を発着するリムジンバスは今回乗車する秋田駅西口を経由して県庁市役所前までを結ぶ1路線のみだが、バスのない地域との間には「エアポートライナー」なる乗合タクシーが設定されている。
(運行事業者のサイトはこちら)
空港発便のバス乗り場は到着出口を出て左側。ターミナルビル内には乗車券の自動券売機が設置されているが、バスは交通系ICカードの利用も可能なので、ICカードを利用する場合は乗車券は購入せずにそのまま乗車し、降車時に端末にタッチして決済する方式。
バスは飛行機1便につき複数台用意されているようで、乗り場には2台が据え付けられていた。前に停車している車から乗車し、座席が一通り埋まったところで1台目が出発するという感じ。
1台目のバスは全国的に数を減らしつつある三菱ふそうの「エアロバス」。ここまで乗ってきた飛行機の到着が若干遅れたこともあり、バスは定刻よりも5分ほど遅れて秋田空港を出発。
空港から秋田駅までは約20kmの距離で、全線一般道経由。県道61号線、国道13号線、県道28号線、中央通りのルートで秋田駅西口へ向かう。途中目立った渋滞に巻き込まれるようなことはなかったが、ダイヤにそれほど余裕を含んでいないようで出発の遅れをそのまま引きずって09:45過ぎに到着。今回利用したのは秋田空港に最初に到着する便ではないが、それでも始発の「こまち1号」よりも40分ほど先行している。
ちなみにバスは秋田駅西口にあるバスターミナルの1番乗り場発着。駅舎から直接繋がってはいないから、雨が降ったりすれば傘が必要になる位置関係。
バスはこの秋田駅西口ではなく、ここから10分ほど走ったところにある秋田県庁•市役所が起点•終点。乗客と荷物を下ろすとすぐに出発していった。
かつて新幹線の開業によって対東京の航空路線が整理されてきた東北地方のなかで、東京からの距離も遠く、在来線区間も長い秋田はまだ航空機にも競争力がある地域。都合に合わせて飛行機と新幹線をうまく使い分けたい。
というお話。