日時 : 2024/02/xx
場所 : 北海道旭川市
予算 : 1,000円-2,000円/人
滞在時間 : 約45分
札幌駅から特急「ライラック」で旭川駅に到着。ここからは宗谷本線の普通列車に乗換えて1駅、隣の旭川四条駅のほど近くにあって気になっていたお店、「豚丼 大手門」を目指す。
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この「大手門」というお店は元々旭川市の郊外で焼肉屋さんを営業していたようだが、最近では十勝豚丼の専門店を何店舗か開業している。
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■地図情報
旭川駅から旭川四条駅までの普通列車は遅れて到着した札幌からの特急「ライラック」を待って出発。駅を出発してしばらくは同じく乗継ぎを待ってから出発した富良野線の普通列車と並走。向こうの普通列車の車両は特別塗装でずいぶん賑やかな見た目。
目的地の旭川四条駅までは3分ほどで、高架線をゆるゆる走っていくとあっという間に到着。今回乗車したのは宗谷本線の列車だったが、もう一つ先の新旭川駅までは石北本線も同じ線路を走るので、どちらの路線の列車でも問題ない。
旭川四条駅は無人のごく小さな駅。自動券売機は設置されていないので、運賃の支払いは路線バスなんかと同様に車内でする方式。事前に購入していた札幌から旭川四条までの切符を運転士さんに手渡して降車。ホームにもなかなか雪が積もっているので、線路に転落しないように慎重に歩いて地上へ向かう。なお、地上へは階段のみでエレベーターやエスカレーターの類は設置されていない駅。
目的地のお店はほぼ線路に隣接していて、地上に降りると50mと歩かずに店舗に到着。駐車場も用意されているので、車での来訪も可能。というより、お客さんの殆どは自動車で来店している模様。
入店したのは1時前だったが、客席は殆どが埋まっていてタイミングによっては待っているお客さんの姿も見られた。豚丼はいわゆる「十勝豚丼」と、お店オリジナルの「焼肉屋の豚丼」の2種類。
裏面にはもう一つのメニューであるラーメンとのセットメニューが並んでいる。値段の高い方はどちらもフルサイズで、(小)は片方がミニサイズで提供される。なお、ランチタイムは値段そのままに飲み物がセットになっていた。
混んでいたこともあり、注文から20分ほどして料理が提供された。今回注文した「十勝豚丼」は普段帯広あたりで食べるものよりも甘さ控えめだが、こと肉質に関しては帯広のそれと負けずとも劣らない印象。
一緒に注文した「極味ホルモンラーメン」は身体の温まる、ともすると若干汗をかくくらいの辛さ。フルサイズを注文したもののそれほど量は多くなく、あっという間に完食した。
この日搭乗する、旭川空港からの飛行機に接続するJR旭川駅前からのバスへ乗るには13:36発の列車に乗る必要があり、若干慌て気味にお会計をして退店。結果的に旭川にはただお昼ごはんを食べに来ただけになってしまった。
普段なかなか旭川で豚丼という選択肢にはなりづらいが、豚丼を食べたくなったときには優先的に選択肢に入れて失敗のないお店。
というお話。