訪問日時 : 2022/12/xx
出発地点 : 厳原バス停
到着地点 : 厳原港新国内ターミナル
移動距離 : 約1.2km
所要時間 : 約20分
対馬空港からバスで厳原(いづはら)までやって来た。ここから壱岐島に向かう船に乗船するため、厳原港新国内ターミナルまで移動する。
(ここまでの移動はこちら)
■ ルート概要
※ 地図上の経路は実際の経路と異なるケースがある。あくまで概要理解として。
バスの発着する厳原バス停から厳原港国内ターミナルまでは徒歩で約20分ほど。ルートは大きく2経路あるようだが、今回は分かりやすい大通り経由で出発。
バス停から建物内を抜けて大通り方面へ向かう。正面右に見えるのは観光案内所に見えるが、昼間にも関わらず営業していない様子。
建物を出て進む方向は右手だが、左手奥には「東横INN 対馬厳原」がある。見る限りこの辺りでは一番高い建物。
ルートは割とシンプルで、大通り沿いに歩いていって交差点を一度曲がるのみ。出発してしばらくは道なりに歩いていく。
青看板に「厳原港」の文字が見えてきたら、次の交差点を左折。ここまでは道のどちら側を歩いても問題ないが、この先は歩道が左側にしかないから左側を進む。
なお、途中に河口を橋で横断する区間があるが、ここにはスロープがなく階段で乗り越える必要がある。もし荷物が多いようであれば、裏通りからの別ルートのほうが良いかもしれない。
橋を下りると目の前は工事現場があったが、どうやらこれは厳原港の国際ターミナルの建設現場だそう。また、この辺りの左側斜面には諸々の看板が建っているが、この広告も地域性が出ているあまり街中では見かけないもの。
上記の広告のほか、日本語以外の広告も目についた。他に外国語をよく見かける地域としては北海道の根室なんかがある。ところで、ファミリーマートは本当にここから555mなんだろうか。
工事現場の裏には「厳原港ターミナルビル」があり、かつてはここから国内航路が出発していた。現在は近隣に新しいターミナルが建設され、こちらのビルは閉鎖されている。
対馬は数年前に訪れたことがあり、今回は前回の記憶を頼りにあまり下調べせずに現地を訪れたため、現地に着いてみれば人気がなくちょっとビックリした。
「新ターミナル」がどこにあるのか説明がなく少し焦ったが、地図を見ると現在のターミナルは通りに戻った後もう少し先に進んだところにある模様。
建物脇の30m程戻ってから、ここまで歩いてきた道を更に進む。それにしても、もう少し標識があっても良さそうなものだが、韓国語の広告ばかりで特に標識らしきものは見当たらない。
旧ターミナルから3分弱歩くと無事新ターミナルに到着。外観だけ見るとターミナルというよりは漁港の施設だとか、学校の体育館のようにも見える。ちなみに建物内はいかにもターミナルという感じなので、あくまで外装のみ。
ちなみにターミナル前には「厳原港国内ターミナル」バス停があり、厳原市内循環線、仁位線の2系統が立ち寄るらしく、時刻表を見ると厳原11:50発のバスが11:53に当バス停を発着するのだそう。
しっかり確認し損ねたが、対馬空港から乗って来たバスが厳原で「市内循環」のような行先に変えて走っていったから、厳原で降りず乗り続けるとここまで到達できた模様。わざわざ歩いてやって来る必要もなかったかもしれない。