便名 : 便名なし
日付 : 2024/11/xx
区間 : 新横浜プリンスホテル(15:18)→羽田空港第1ターミナル(15:55)
所要時間 : 00:37
乗車クラス : 普通席(座席定員制)
運賃 : 1,000円(交通系ICカード決済)
運行 : 京浜急行バス
朝イチで羽田空港へ立ち寄り、コインロッカーへ荷物を預けてから神奈川方面へ向かい、また羽田空港に戻ってから飛行機で宮崎へ向かうという旅程。
日中の予定は想定していたよりも若干早めに終わり、新横浜駅まで戻ってきて、ここから羽田空港を目指す。同駅は概ね30分に1本程度、羽田空港へ向かう空港連絡バスが発着しているのだが、その始発は駅近くの「新横浜プリンスホテル」で、歩いて始発バス停へ向かう。
(事業者公式サイトはこちら)

ちなみに新横浜駅では羽田空港行きバスは駅北口バス乗り場1番からの出発。余談だが、新横浜駅というのは地図をみると新幹線の北側と南側とでは別の街のような見た目をしている。

乗車する便の始発になる「新横浜プリンスホテル」バス停は新横浜駅から北東方向に300mほど歩いた、同ホテルの車寄せにある。ちなみに路線の全便がここを起終点としている訳ではなくて、早朝深夜を中心に横浜市営地下鉄の「センター北」「センター南」駅発着の便があり、両駅を発着する便はこのバス停を経由しない。

今回乗車する15:18発の便は羽田空港から15:07に到着する便の折返し。それほど距離が長くない便だからか、空港連絡バスにして折返し10分程度というのは割とタイトな印象。ちなみに以前2021年に乗車した際には羽田空港からの到着遅れによって0分折返し(5分遅延)になっているのを見たことがある。
尤も、先日別の機会に利用した羽田空港と二俣川駅を結ぶ路線も同じような感じだったから、京浜急行バスの関与する路線のダイヤの組み方が元々こうなっているのかもしれない。
(羽田空港-二俣川線についてはこちら)

案外と始発バス停から乗車する乗客もいて、ちらほら座席が埋まった状態で15:18に新横浜プリンスホテルを出発。3分ほど走って先ほどの新横浜駅まで戻ってきた。新横浜駅の出発時刻は15:25で数分停車していたから、若干の遅延であればこの区間で吸収するようなダイヤなのかもしれない。

そういえば、新横浜駅と溝の口駅の間には第三京浜経由の直行バスが運行されていたのだが、この路線が2026年3月を以て廃止になるんだそう。自動車専用道路を走る関係で所謂「ワンロマ」車が入っているのが特徴だったが、徐々に車両の経年が進み、その特徴が仇となったのかもしれない。

ちなみにこの路線は2021年に路線統合があり、2025年現在は京浜急行バスと東急バスの共同運行。現在は前述したように「センター北/南」発着便と「新横浜プリンスホテル」発着便が同一路線の中にあるが、かつてはそれぞれ全く別系統だった模様。ところでバス停のあるプリンスホテルは西武系の会社だが、流石に営業エリア外だと運行に関与するというのも難しいか。
何の気なしに前回の写真を見ていると、通常の東急の空港連絡バスはシルバーに赤系統の塗装なのに、乗車した車は青系統の塗装が施されている。調べてみるとかつて同社が運行していた「ミルキーウェイ」という夜行高速バスの復刻塗装の車両だったらしい。

また、前回乗車した際の記録を呼び起こしてみると、同社のバスはパーテーションがやけに頑丈に設置されているのが印象に残っている。他に同様のものを使用している会社を見たことがないのだが、特注なんだろうか。

ともあれ、新横浜駅を出発したバスは日産スタジアムを横目に新横浜入口から首都高速神奈川7号横浜北線に入り、生麦ジャンクション(JCT)から同神奈川5号大黒線、大黒JCTから湾岸線のルートで羽田空港を目指す。
大黒JCTから先、湾岸線はいつも交通量が多く流れが悪いが、湾岸環八出口まで渋滞にはまることなく進み、定刻通り15:55に羽田空港第1ターミナルに到着して今回はここで下車。都心方向からの便とは違って、横浜方面からの便は第1ターミナルに先に停車する。
今となってはこの区間はバスが速いが、2010年代後半に首都高速横浜北線が開業するまでは鉄道と所要時間の面では大差なかったのだそう。その意味では、首都高速の新路線開業が路線の存亡に大きく作用しているのかもしれない。
というお話。