2026年2月までに全国2,000店に展開予定なんだとか。
千葉県松戸市にある「セブンイレブン 松戸常盤平駅前店」。ここのお店は日本国内の中でも少し変わった商品を売っている。
■地図情報
そのお店は2025年4月に「京成松戸線」に変わった、旧新京成線の常盤平駅前にある。駅の周辺は道の細い道路が入り組んでいて店舗の場所が少しわかりづらいが、店舗が通常のコンビニエンスストアよりも広いこともあり、駐車場の台数は通常のコンビニよりも多め。
そのちょっと変わった商品というのが「紅茶」。コーヒーに続くカフェ商品として、当初全国5店舗からスタートしたそうで、なぜかその一つがこの松戸のお店。赤い蓋のストレートと、グレーの蓋のミルクティーの2種類が冷凍庫に並んでいた。これとは別にホットもあり、最も安価なストレートのRサイズが120円(税込)、最高額のミルクティーのLサイズが300円(税込)。
10m近いレジの片隅には、コーヒーマシンが数台と、同じ形をした紅茶のマシンが数台。それにスムージーの機械も並んでいて、かなり壮観。ストレートの場合はダージリン、アッサム、アールグレイ、ミルクティーの場合はアッサムとアールグレイのどちらかをタッチパネルで選択すると、抽出が始まる。コーヒーよりも抽出の時間は少し長め。
紅茶に限らず、このお店は通常のお店とかなり違っていて、レジのショーケースも一般店舗の倍以上並んでいたり冷蔵庫の数が圧倒的に多かったりと、コンビニと小規模なスーパーの中間くらいの品揃え。
また、お店を入ったところと、レジ横にタッチパネルの機器が置かれていて、レジに並ぶ前に注文することができるようになっている。未来のコンビニというのはこんな感じになっていくんだろうか。店員さんの負担が重そうだが。
わざわざ訪れるような場所ではないが、普段見ないような商品が沢山並んでいるのを見るのは面白いから、近くを通った際には立ち寄ってみても良いかもしれない。
というお話。