日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【乗車記】羽田空港-西船橋駅・船橋駅(羽田空港(第1)/船橋駅)


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便名 : 便名なし
日付 : 2023/04/xx
区間 : 羽田空港第1(22:35)→船橋駅(23:25)
所要時間 : 00:50
乗車クラス : 普通席(座席定員制)
運賃 : 1,150円(時間指定券+交通系ICカード決済)
運行 : 京成バス

British Airwaysマイレージ制度「Executive Club」から販促のメールが送られてきたのだが、そのタイトルが「英国料理は、文句のつけどころのない美味しさです」。新手のジョークだろうか。

閑話休題

関西空港からJALの最終便で東京に戻ってきて、この日はそのまま千葉方面へ移動。あまりない機会ということで、これまで利用したことのない、船橋駅へ向かうバス路線を利用してみることに。

(路線公式サイトはこちら)

www.keikyu-bus.co.jp

この日飛行機は22:20過ぎに南ウイングに到着。バスは北ウイング側の14番乗り場からの出発で、かなり厳しそうな情勢ではあったが、少し急いで移動すると22:35発の船橋駅行きバスの発車2分ほど前にバス停に到着。

京成バス 羽田空港-西船橋駅・船橋駅

羽田空港/ 京急と京成の共同運行

第1ターミナル14番乗り場は千葉、船橋、松戸、柏といった千葉方面や埼玉方面のバスが発着する乗り場。バス停に表示されている空席状況は「○」になっていたが、バスに乗り込んでみるとかなりの混み具合で、正座席は殆ど埋まっているような状況だった。

京成バス 羽田空港-西船橋駅・船橋駅 羽田空港

羽田空港T1/ 北ウイング側14番から出発

バスは第1ターミナルを出発すると首都高湾岸線に入り、高谷ジャンクションから東関東道をほんの少し走って谷津船橋インターチェンジから一般道のルート。バスはそれほど速度を出した訳でもないが、渋滞にはまらなかったこと、また高速道路の出入口からJR西船橋駅の距離が近いこともあって、出発から約30分、定刻よりも10分ほど早い23:05頃に西船橋駅に到着した。

西船橋駅はJR2路線、東京メトロ東葉高速と少し離れたところに京成線(西船駅)がある比較的規模の大きな駅ではあるものの、ロータリーはかなり小ぢんまりとしている。その割に長野や河口湖、御殿場のアウトレットなど、多数の高速バス路線が設定されているのが面白い。

京成バス 羽田空港-西船橋駅・船橋駅 西船橋駅

西船橋駅/ 駅前の小さなロータリーに到着

西船橋駅から先、船橋駅までは所要時間10分で計画されているが、こちらは信号に引っ掛かったからだろうか、思ったよりも時間を要して船橋駅には23:20頃到着。ただ、トータルで見れば西船橋駅への早着がプラスに働き5分ほど早い。空港バスのバス停というと駅から少し離れたところに設置されがちだが、同駅は一番利便性の高いところに設置されている。

 

なお、同路線の日中に運行される便はすべて西船橋駅発着で、早朝深夜の4往復のみ船橋駅までやって来る。日中ここまで来ないのは、駅近くを走る京葉道路(国道14号線)の渋滞が激しいせいだろうか。

京成バス 羽田空港-西船橋駅・船橋駅 船橋駅

船橋駅/ バスは駅前2番乗り場へ発着

ともあれ今回はここで乗換えて次の目的地へ移動した。

京成バス 羽田空港-西船橋駅・船橋駅 船橋駅

船橋駅/ バス停正面に駅入口

鉄道利用では最速でも1時間以上かかる羽田-西船橋間を40分弱で移動できるメリットは大きく、時間さえ合えば利用価値は大きい路線。あるとすれば、湾岸線が渋滞しがちなのが若干のリスク。

というお話。