訪問日時 : 2024/12/xx
出発地点 : 衣浦トンネル(人道•碧南側)
到着地点 : 衣浦トンネル(人道•半田側)
移動距離 : 約500m+階段
所要時間 : 約10分
先日、名鉄三河線の碧南(へきなん)駅から名鉄河和線の知多半田駅まで歩いたのだが、その途中で通過した「衣浦トンネル」部分だけを切り出したのがこちらの記事。
こちらのトンネルは愛知県の衣浦港の中央埠頭(半田市)と東埠頭(碧南市)の間を結んでいて、自動車用と人道がそれぞれ設けられている。なお、自動車用は有料(普通車260円)なのに対し、人道は無料になっている。
■地図情報
(移動全体についてはこちら)
碧南駅を出発して約25分ほど歩くと、自動車用トンネルの入口付近に到達。自動車用のトンネルは全長1.7kmほどあるのに対し人道トンネルは500m足らずのため、入口の場所は人道の方がだいぶ海側。「碧南緑地」のなかを突き抜けて600mほど歩いていく。

トンネルの開通は1973年だそうで、すでに開通からは50年以上が経過している。入口の建物はタイル張りで、同年代に開業した地下鉄の駅と雰囲気が似ている。ちなみにこちら、沈埋(ちんまい)式という工法で建設された中では日本最初の海底トンネルなんだとか。

トンネルは地下11階に通っているのだが、50年も前に竣工し、利用者の少ないトンネルにエレベーターやエスカレーターの類が追設されるはずもなく、ひたすら階段を上り下りする必要がある。入口には「自転車歩行者道」の記載があるものの階段脇のスロープはかなり幅が狭いので、押して通るのは割としんどいかもしれない。

今が何階なのか分からなくなるくらい回りながら降りていくと、2分ほどで最深部へ到達。人道トンネルの長さは約500mで、徒歩ではだいたい7分弱くらいの所要時間。雰囲気は関門海峡の人道トンネルと似ているが、こちらの方が狭い上に人通りが皆無のため寒々しい。
(関門海峡の人道トンネルについてはこちら)

碧南側を出発してから約5分で対岸の半田側にある階段まで到達。降りてくるのは割に容易だったが、1段の高さが低いとはいえ、11階分登るというのはなかなかの苦行。そして登ってみて気づいたが、どういうわけかこの階段、踏み板に傾斜がついていて、階段と坂が合体したような形状をしていて微妙に上りづらい。

ともあれ、10分ほどで500mと階段を踏破し、半田側の地上に到達。両サイドともに出入口周辺に公共交通機関の駅やバス停はなく、引き続き歩いて名鉄河和線の知多半田駅を目指して歩き出した。
というお話。