日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】JAL/JL3710(沖永良部/徳之島)


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便名 : JAL/JL3710
日付 : 2025/02/xx
機材 : ATR42-600(AT4/T41)
区間 : 沖永良部(OKE)15:50→徳之島(TKN)16:15
所要時間 : 00:25
区間マイル : 30
搭乗クラス : 普通席
運航 : JAC(日本エアコミューター)

鹿児島空港から喜界島、奄美大島与論島沖縄本島と経由して沖永良部島に到着。30分の待ち合わせで再度同じ飛行機に乗り、今度は徳之島を目指す。そういえば、喜界島や与論島喜界空港与論空港と呼ぶことが多い一方で、徳之島や屋久島、種子島は島+空港と呼ぶのは何の違いなんだろうか。

(ここまでの移動はこちら)

biketourist.hatenablog.com

駐機場側から見るとそれなりに新そうに見える空港ターミナルビルだが、一般エリア側は中々趣のある外観。ただ、この日最初に訪れた喜界空港と比べると、一回りほど建物は大きいだろうか。とは言っても在来線の特急停車駅くらいの大きさだが。

JAL3710便 沖永良部空港ターミナルビル外観

沖永良部空港/ターミナルビルは割と古め

ここまで立ち寄った奄美群島の空港はどこも同じような状況だったが、この空港も到着便を案内する電光掲示板のようなものはなく、到着便の案内は紙面で表示されていた。ATR機の整備の都合か、どうやらこの日鹿児島からやって来る2便目は欠航になっていたらしい。酷使されているからか、割と機材整備による欠航をよく見かけるような気がする。

JAL3710便 沖永良部空港の発着便案内

沖永良部空港/到着便はラミネート加工された紙で案内

沖永良部島の滞在時間は30分強しかなかったから、早々に見物を終えて再度保安検査場を通過。搭乗待合室には、沖永良部-鹿児島線の就航50周年を祝う横断幕が掲げられていた。

もう20年近く前、甲子園では駒大苫小牧vs早稲田実業の試合が盛り上がった2006年にYS-11型機が国内旅客便ラストフライトとして飛んだのが、この沖永良部空港鹿児島空港を結ぶ路線。その後後継機のDHC8-Q400、SAAB340を経て現在のATR機に至っている。

JAL3710便 沖永良部空港の搭乗待合室

沖永良部空港/YS-11引退から早くも20年近くが経過

次に搭乗する沖永良部-徳之島線は区間マイルが30で、約50kmほどの距離。その半分、16マイルしかない喜界島-奄美大島線、さらにその半分だった南大東島-北大東島線には敵わないが、こちらの路線も一般的には短い部類で、所要時間も25分と設定されている。離陸するまで5分、着陸するまで5分と考えると、正味の飛行時間は15分ほどしかないことになる。

(現在日本最短距離の路線についてはこちら)

biketourist.hatenablog.com

(かつて日本最短だった路線についてはこちら)

biketourist.hatenablog.com

案内用の電光掲示板は設置されていないが、搭乗口の自動改札機は国内各社共通の新しいものが入っている。一日数便のこの空港にも入ったということは、ほぼ全国に出回ったということになるんだろうか。

JAL3710便 沖永良部空港の搭乗待合室

沖永良部空港/ここも電光掲示板はなし

そんな訳であっという間に搭乗時刻を迎えて飛行機へ。1便ごとの所要時間は短いとはいえ、何度も離着陸を繰り返すというのは中々乗務員さんたちの負担も重そうな。どんな勤務体型になっているんだろうか。

JAL3710便 沖永良部空港の駐機場

沖永良部空港/30分から1時間程度のフライトを繰り返す

搭乗待合室がコンパクトゆえ乗客はすぐに集まり、定刻前に出発。滑走路に向かう途中では進行方向左手側に割と大きな船が見えたが、どうやらこれは旅客船ではなく、共同組海運という会社の貨物船のよう。本土から離島へ重機や資材、食料などを運んでいるんだとか。

JAL3710便 沖永良部空港の滑走路

沖永良部空港/鹿児島市と離島を結ぶ貨物船が見える

沖永良部空港を離陸上昇中、遠くに1隻の船がぼんやりと見えた。こちらが先ほど勘違いした旅客船で、鹿児島と那覇を結ぶ航路。「フェリー波の上」もしくは「フェリーあけぼの」のどちらかだと思われ、何れにしても船腹に「A''LINE」のロゴがあるのが見える。

JAL3710便 沖永良部空港の離陸上昇中

沖永良部空港/本土と那覇を結ぶフェリーがうっすら見えた

巡航速度500km/h程度と旅客機の中ではそれほど足の速くないATR機だが、今回のように50km程度であれば10分強で目的地に到達する。それにしても所要時間15分というのはすぐのようで意外と長く、1分程度ではあるもののベルトサインが消灯する時間があった。

JAL3710便 徳之島空港付近

徳之島空港付近/離陸から5分ちょっとで着陸体制に

15:48に沖永良部空港を離陸し、徳之島空港へは16:01に着陸。ここ徳之島は奄美群島の中では奄美大島の次に大きな島だそうで、滑走路はジェット機が発着可能な2,000m。ジェット機が就航し始めたのは奄美空港よりも早かったそうで、鹿児島便は過去にはJAS(のちにJAL)がMD-81で、現在はJ-AIRがE170型機で運航している。

JAL3710便 徳之島空港の空港ターミナルビル

徳之島空港/飛行時間はわずか13分

徳之島でも待ち合わせは30分で、奄美大島へ乗継ぐ旅客はそのまま搭乗待合室へ入れるようになっている。ただ、この日は飛行機が所定時刻よりも10分ほど早着したから、徳之島空港でも一旦到着出口を抜けて一般エリアに出てみることに。

徳之島空港 駐機場の案内

徳之島空港/乗継の場合はそのまま搭乗待合室へ

奄美群島らしく、手荷物引取所にはアマミノクロウサギを模したマスコットがディスプレイされている。夕夜間は闇に紛れて見えづらく、車と兎の交通事故が多いらしい。

 

 

JAL3710便 徳之島空港の空港ターミナルビル

徳之島空港/離島の空港らしい雰囲気

ともあれ徳之島空港へ到着。短いフライトが続いてきたが、ここから奄美大島へ向かったのち、この日の最終目的地である福岡行きの便へ乗換える。

というお話。