日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】JAL/JL0565(東京羽田/女満別)


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便名 : JAL/JL0565
日付 : 2021/12/xx
機材 : B737-800(738/V32)
区間 : 東京羽田(HND)07:00→女満別(MMB)08:45
所要時間 : 01:45
区間マイル : 609
搭乗クラス : 普通席
運航 : JAL(日本航空)

年の瀬に「どこかにマイル」に申し込んだ。たしか那覇・石垣・女満別とどこかもう一つだった*1が、選ばれたのは女満別だった。

朝6時過ぎ、間もなく2022年に入ろうかというタイミングの羽田空港に到着。この時期の朝方は視程が良く、遠くには富士山。2010年の第3ターミナル開業前は更にもう少し良く見えた気がするが、今でも時期によっては十分クリアに見える。

羽田空港 第1ターミナル 富士山

羽田空港/ 雲がなく、クリアに富士山が見える

時期によってB767も入る女満別便だが、この時期の始発便はB737による運航。「どこかにマイル」で予約が入るくらいだからがらがらなのかと思いきや、それほど空席多数という感じもなく、定刻よりも5分ほど遅れて出発。

そういえばこの機材はクラスJの新型座席が設置されていた。従来型の座席は徐々に老朽化が目立つようになってきたが、退役まで座席は交換されないだろうか。

(クラスJの新型座席についてはこちら)

biketourist.hatenablog.com

JAL565便 B737-800 普通席

クラスJは新型座席だが、普通席はそのまま

羽田出発後東北の陸上を飛び続ける札幌行きの便と違って、釧路や女満別へ向かう便は三陸辺りで太平洋上に抜けるルート。それゆえ、見える景色も違ってくる。

JAL565便 B737-800 機内モニター

岩手県宮古市付近から太平洋上を飛行

太平洋上に出ると程なくして高度を下げ始め、釧路空港辺りで北海道に上陸すると、機内右手(K席側)には釧路湿原が見えてくる。冬場この辺りには丹頂鶴が渡来するそうで、鑑賞スポットがあるのもこのあたり。

JAL565便 B737-800 釧路湿原

釧路湿原/ 雪は積もってない

しばらく降下を続けると見えてくるのが屈斜路(くっしゃろ)湖。湖中央に離れ小島があるから分かりやすい。ちなみに見切れてしまった一見陸続きに見える画面左手の陸地が離れ小島の「中島」。

JAL565便 B737-800 屈斜路湖

屈斜路湖/ 道東には大きな湖が多い

飛行機は美幌峠に続く国道243号線に沿って降下。2021年の冬シーズンは札幌などで大雪の被害が報道されていたが、道東はどか雪という感じはなく、例年通りくらいに見える。

JAL565便 B737-800 女満別空港上空

女満別空港上空/ 全く足跡がない雪原

ともあれ、定刻よりも2-3分早く女満別空港に到着。突然決めた予定ゆえ、どこに行くとも決まっていなかったが、とりあえず予約したレンタカーを借りにレンタカー店へ向かった。

■ ひとことメモ

  • 34R滑走路から離陸の場合、東京都心が見えるのは進行方向左手(A席)側
  • 36滑走路へ着陸の場合、釧路湿原屈斜路湖などが見えるのは進行方向右手(K席)側

*1:たしか三沢だった気がするが、あまり定かでない。