日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】JAL/JL4338(新潟/名古屋小牧)


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便名 : JAL/JL4338
日付 : 2022/04/xx
機材 : ERJ-175(EMJ)
区間 : 新潟(KIJ)20:25→名古屋小牧(NKM)21:25
所要時間 : 01:00
区間マイル : 249 
搭乗クラス : 普通席
運航 : FDA(フジドリームエアラインズ)

喜多方から「SLばんえつ物語」で新津まで、そこから信越本線普通列車で新潟まで移動してきて、バスに乗換えて新潟空港まで到着。ここからは飛行機で名古屋へ向かう。

(ここまでの移動はこちら)

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路線バスで空港までやって来ると、到着した時点で時刻は既に20:00過ぎ。手荷物検査場の通過締切時刻が間際に迫っているが、FDAは2022年4月の搭乗時点でチェックインカウンターの締切時刻が出発時刻の15分前だったこともあり、手続完了時点で締切時刻まで5分ちょっと残して無事手続完了。

空港ターミナルの1階には大きなステンドグラスと佐渡島名物のたらい舟があるフォトスポットがある。調べると沿岸漁業用と出てきたが、波が高く荒そうなイメージのある日本海にこんな舟で出ているんだろうか。まだ佐渡島を訪れたことはないのだが、現在就航準備中の「TOKI AIR」が就航した際にでも訪れてみたいと思う。

新潟空港 出発フロア ステンドグラス

新潟空港/ 海に出るにはだいぶ簡素な「たらい舟」

ともあれ、あまりあちこち見回している時間はなく、急ぎ手荷物検査場を通過。今回搭乗する便がこの日の新潟空港最終便ということで、搭乗待合室は空席十分。検査場を過ぎた目の前にある液晶看板には新潟のご当地グルメとして有名な「万代シティバスセンターのカレー」のレトルトを売店で販売している旨の広告が掲示されていた。

こと私はといえば、以前新潟市内に宿泊した際は別のご当地グルメみかづき」の「イタリアン」を食べに行ってしまい、このカレーは未体験。どこかで機会を見つけてチャレンジしてみたいところ。振り返ってみるとどうやら5年以上前の出来事のようで、いつものことながら時の経過の早さに唖然とする。

(その「以前」がこちら)

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新潟空港 万代シティバスセンターのカレー広告

新潟空港/ 「バスセンターのカレー」の広告

売店を見ると、レトルトカレーだけではなく、「カレー揚げせん」なんてものも。他には日本酒に笹だんご、洋梨「ル レクチェ」を使ったお菓子なんかが並んでいる。あとは米菓メーカーが多いから、「柿の種」が多く見られるのも新潟の特徴か。

新潟空港 国内線 搭乗待合室売店

新潟空港/ カレー、洋梨、米菓が多い売店

搭乗口付近は人が多く、少し離れたところでしばらく待っているうちに搭乗開始。ちなみに今回はJAL便名で予約しているが、運航はFDA(フジドリームエアラインズ)なので、サービスもFDA基準で実施される。

出発25分前を切った、かなりかつかつのタイミングで到着したにも関わらず、手荷物検査場の通過がスムーズだったからか空港到着から搭乗開始まで結構時間があったような印象。こうして油断しているとそのうち本当に乗り遅れそう。

余談ながらこれまで飛行機に乗り遅れたのは寝坊によって1回、空港バスの遅延によって1回*1の計2回。

新潟空港 国内線 搭乗待合室

新潟空港/ 待合室は広いが改札口は少ない

乗客はほどほどいたが、ぎっしり満席というほどではなく、中盤くらいに乗り込んだが荷物の収め場所に困るということもなかった。この日の機材はローズピンクの15号機で、FDAの中でも割と新しい飛行機。各座席の枕カバーはシャトレーゼの広告が掛けられている。

(機材ごとの色については以下公式サイト参照)

www.fujidream.co.jp

JAL4338便 FDA E175 枕カバー

FDAの枕カバーは機体と同じ色

離陸すると飲み物と軽食のサービス。名古屋から新潟までは距離が短いからか、飲み物は紙コップではなくお茶の紙パックだったが、これに加えてシャトレーゼのお菓子「梨恵夢(りえむ)」提供された。これはアルミホイルで包まれたお菓子で、割と崩れやすいから中々機内で食べるには難易度が高いが、軽食を貰えるというのは嬉しい。

(FDA公式サイトの飲食に関する案内はこちら)

www.fujidream.co.jp

JAL4338便 FDA 梨恵夢とお茶

割とずっしりと重みのあるお菓子

夜間のフライトであることに加え、新潟から名古屋のルート上には夜中でも分かるような分かりやすい都市がなかったことから、お菓子を食べつつぼーっとしながら過ごした。

名古屋小牧こと県営名古屋空港ではフィンガーコンコースの最先端部分に到着。この時間にもなると大方の便は到着済。定刻通りであれば今回搭乗した新潟からの便と福岡からの便がいずれも21:25着でこの日最後の到着だが、21:20着予定の熊本からの便を含め到着便が輻輳していることもあり、この日はこの後に到着する便がまだあった模様。

(過去に熊本からの便にも搭乗したことがある)

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JAL4338便 E175 FDA 県営名古屋空港

名古屋小牧/ ターミナルまでは歩いて3分ほど

隣のスポットにはライトブルーの2号機が駐機中。何だかんだでFDAは割と利用しているが、何度も当たる飛行機がある一方で全く搭乗機会がない、もしくは遭遇する機会もない飛行機も多い印象がある。記憶が確かなら、白や金銀の飛行機は未だ遭遇したことがないはずで、そのうち統計を取ってみたいところ。

E170 FDA 県営名古屋空港

名古屋小牧/ 2号機も搭乗したことはないはず

ターミナル近くに駐機しているのはワインレッドの14号機とバイオレットの最新鋭16号機。ちなみに1,2,4号機が76人乗りのERJ-170で、それ以外の機材は84人乗りのERJ-175と若干の違いがある。そういえば前回この空港を利用した時には強い雪が降っていて、16号機のほうは雪に埋もれてしまっていたような。

(「前回」の記録はこちら)

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E170 FDA 県営名古屋空港

名古屋小牧/ 各地から帰ってきた飛行機が翼を休めている

空港からの移動手段はあおい交通が運行する名古屋駅JR中央線勝川駅へのバスか、名鉄バスの運行する名鉄犬山線西春駅へのバスの2種類。この日は目的地が名鉄沿線だったこともあり、名鉄バスで西春駅を目指すことに。

(以前乗車したあおい交通のバスはこちら)

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*1:甲子園に高校野球を見に行った際、始発の甲子園駅から乗車したのだが、周辺の渋滞によって折り返しのバスが来ず、始発バス停時点で30分近く遅延していたのだ。