日本有数の「駅に近い」温泉の話。
長野駅から長野電鉄で湯田中駅に到着した。
(ここまでの移動はこちら)
長野に戻る列車の出発までは約1時間あり、駅前を散策してみることに。なお、駅正面にはコンビニエンスストア(ローソン)があり、ちょっとした買い物であればここで済ませることも出来る。
散策すべくしばらく地図を眺めてみたが、温泉旅館以外にはそれほど飲食店や物販のお店も見当たらない。色々考えた結果、大人しく駅に隣接する立ち寄り湯の「楓の湯」を訪れることに。
こちらは自治体が設置した施設のようで、入湯料は300円/大人1名とお手頃。タオルを購入したところ、表裏で生地が異なる不思議なものを渡された。
(公式サイト案内はこちら)
この日は比較的荷物が大きく、コインロッカーに収まるか若干気がかりだったが、そんな大荷物でも十分収まる大きさでひと安心。なお、浴室には石鹸類が用意されている。
風呂を出てなお少し時間があり、休憩室でひと休み。この休憩室、窓の外は線路になっていて、乗車する列車の1本前の普通列車が駅に停車中。
駅隣接の温泉施設は東北のほっとゆだ駅やら高畠駅やらいくつか存在するから、どれが一番近いとも分からないが、国内でも有数の「駅に近い」温泉であることはたしか。
この列車が出発する頃施設を出て駅に移動。なお、「楓の湯」の隣には旧湯田中駅舎を利用した休憩所があるので、列車まで時間が空いた場合にはここで時間を潰すという選択肢もあるかもしれない。
値段もお手頃なのでちょっとした時間で立ち寄りやすいから、湯田中駅を来訪された際には立ち寄ってみてはいかがだろうか。
というお話。