日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【日本のごはん】25.火の国文龍 総本店(熊本県)


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日時 : 2022/10/xx
場所 : 熊本県熊本市
予算 : 1,000-2,000円/人
滞在時間 : 約45分

天草エアラインで天草から飛んできて、3時間ほど空いてJALで大阪へ移動。待ち時間の間に空港近くのラーメン店で昼食を摂ることに。カーシェアを借りてやって来たのは車で20分ほど走ったところにある「火の国文龍 総本店」。以前は熊本市内から阿蘇方面に向かう「菊陽バイパス」沿いにも店舗があったが、現在は1店舗体制で営業中。

(外部サイトの店舗情報はこちら)

tabelog.com

■ 地図情報

お店は片側2車線の割と大きな通り沿い。空港からやって来ると逆側になるので、一旦行き過ぎて近くの交差点でUターンすることになるだろうか。お店の屋根には大きな龍が乗っかっているので、割と見つけやすいはず*1

なお、公共交通機関の場合は熊本駅と免許センターを結ぶ「熊本都市バス」の「下久保」バス停が目の前にある。ただし、バスの本数が多くて1時間に1本程度なので、もしバス等で訪問を計画される場合は事前に時間を確認されることがおすすめ。

熊本県熊本市 火の国文龍 総本店 店舗外観

割とインパクトの強い店舗外観

この日は11:00を15分ほど過ぎて到着したが、すでに店舗の外には20人近い行列。ただ、ちょうど1回転目のお客さんが一気に出ていくところということもあって、20分も待たずに入店することができた。

熊本県熊本市 火の国文龍 総本店 営業時間

ラーメン店にしては営業時間は短め

このお店の特徴が中空構造の金属のどんぶり。この特殊な器によって「冷めづらく熱くない」ラーメンを実現しているんだとか。ことラーメンに関して丼を持ち上げて食べることはあまりなく熱さについてあまり実感する機会がないが、替え玉をして食べる九州のラーメンにおいて「冷めない」というのは割と大事な要素のひとつ。

熊本県熊本市 火の国文龍 総本店 特徴

金属製の特殊な構造の器

店内の券売機で食券を購入してしばらく待っていると空席ができて着席、食券を渡して5分ほどするとラーメンが到着した。こちらのお店の「こってり」ラーメンは誰が呼んだか「熊本最強のこってり」と呼ばれることもあるほどの濃さ。

なお「あっさり」や味噌ラーメンといったメニューもあるので、濃いラーメンが苦手であればそれらを頼むのも選択肢。ちなみに時おりとんこつラーメンのお店では独特の匂いが香ってくることもあるが、このお店はあまり匂いが気になったことはない。

隣に見えているのはトッピングのねぎ(100円)。トッピングというには若干多すぎるくらいで、丼に載せると埋め尽くされるほどの量がやってくる。

熊本県熊本市 火の国文龍 総本店 ラーメン

こってりの豚骨ラーメンの中でも群を抜く濃厚

ともあれ30分ほどで食事を終えて退出。トータルの所要時間としては、行列での待ち時間20分弱、店内で30分弱の合計45分程度だった。

お店を出たのが12時くらいでがっつりお昼時に入ったこともあり、入店したタイミングと同じか、それ以上の行列ができていた。もし訪問される場合は時間に余裕を持っておくことをおすすめする。

■ 参考情報
営業時間/昼 : 11:00から15:00
営業時間/夜 : 17:30から22:00(LO : 21:30)
※ 訪問当時の情報。定休日・最新の情報は各自確認されたい。

というお話。

*1:かくいう私はあっさり見落とし、少し行きすぎてから戻ってきた。